体調不良 ページ1
数日後、私は体調を崩した。
季節の変わり目であったことや、様々な考え事があったことによるものだろう。
ついにベッドから起き上がれなくなり、私は会社を休むことになった。
和也「A、大丈夫ですか？」
『う…ん…』
高熱で意識が朦朧としている。
和也「会社には連絡しましたか？」
私は頷く。
和也「じゃあ俺は会社に行きます。帰りにいろいろ買ってくるから、欲しいものがあったら連絡して」
『か、ず…』
和也「ん？」
彼はしゃがみ、耳を傾ける。
『ごめん…ね…』
和也「なんで謝るんですか」
『迷惑…かけて…』
和也「迷惑じゃないから。大丈夫」
彼は優しく頭を撫でてくれる。
和也「そろそろ出なきゃ。いってきます」
『いって…らっしゃい…』
和也「なるべく早く帰るから、ちゃんと寝てなきゃダメですよ？」
私が頷くと、彼はニコッと笑う。
和也「ん、いい子。じゃーね(笑)」
彼は部屋を出ていった。
彼は普段、意地悪なところもあるけれど…
こういうときはとても優しい。
だから余計に…辛くなる。
頭がズキズキと痛い。
天井を見つめながら、ボーッと考える。
"彼"は元気だろうか。
『あなたのところに行くのも、悪く、な…』
意識がだんだんと遠のいていき、私は目を閉じた。
ーーーーー
第二章でございます！
今まで読んでくださっている方々、最近更新のペースが下がってしまいすみません…
話数は少なくとも、毎日更新は必ずいたしますので、どうかこれからもよろしくお願いします！
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檸檬 - お気持ちの回復本当に良かったですT^T 小説の続きを書いていただき本当に嬉しい限りです！ これからも頑張ってくださいね！ずっと応援し続けています♪ (2019年11月30日 20時) (
レス) id: 93e7b62bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - 檸檬さん» ありがとうございます(；；)本調子とはいきませんが回復しました！ (2019年11月27日 16時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 複雑な気持ちの中、わざわざお返事ありがとうございます。私は、いつまでも待ち続けていますので、気持ちが落ち着くまで、ゆっくり休んでくださいね。 こちらこそ、これからも仲良くしてくださいね。 お気持ちの回復、願っております…。 (2019年11月17日 19時) (レス) id: 93e7b62bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - sakuninoさん» ありがとうございます。なるべく早く戻ってきますね。 (2019年11月17日 10時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - のりこさん» ありがとうございます。のりこさんのお言葉、とても嬉しいです。前向きに書けるようになったときはまたよろしくお願い致します。 (2019年11月17日 10時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayane
| 作成日時：2019年10月19日 9時
