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『みんな集まったので行きましょー!』
「何処行くか決まってんの?」
『それがまだ決まってないんです!』
「ならこの間出来た遊園地なんてどうかな?」
『傑先輩、いいですね!行きましょう!』
「遊園地〜?」
『五条先輩ダメですか??』
「グッ…かわ……良いけど?」
『(かわ?)じゃあ急ぎましょう!建人行くよー!』
「急ぐと転びますよ」
前に私と建人、後ろに先輩達が並んで歩く
『遊園地楽しみだね!建人は行ったことある?』
「小さい時に何度か、Aは?」
『私、実は初めて!だから凄く楽しみ!』
えへへ、と笑う
「なら、沢山遊んで楽しい思い出を作りましょう」
『うん!』
その会話を後ろで聞いていた3人は…
五「何あの可愛い生き物…」
夏「ふふ、可愛いね」
家「七海が過保護になるのも分かるわ」
五「ってか何で七海が隣歩いてるの!?
俺だって隣であの可愛い顔見たい!」
家「きっしょ……じゃあ本人に言えば?」
五「それが言えたらもう言ってるから!」
夏「そんなんで告白なんて出来るのかい?」
五「あ゛ーー!傑声がデケェ!」
家「自覚する前の五条は平然とやってたのにな」
五「意識すると距離感が分かんねー」
夏「あの悟が恋愛で悩む姿が見れるなんてね」
家「お坊っちゃんの初恋ってか」
五「揶揄うのやめろよ!」
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作者名:アリス | 作成日時:2021年3月5日 14時