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私には好きな人がいる
私の1つ上で呪術界最強の先輩だ
顔は良いけど性格がクズと周りからは認識されている
まぁ実際クズな所はあるんだが……
でも私は意地悪だけど優しい先輩だと思った
この気持ちを伝えるつもりはなかった
ただ、あまりにも先輩が大切にしてくれるからつい口から出てしまった
『悟先輩、すき…』
しまった、と思った時にはもう遅くて
黙ったままの先輩を見てやらかした、と思った
先輩の中できっと私は
«可愛がっている大切な後輩»から
«その他大勢の女»に成り下がってしまった
さっきまで後ろからハグをして遊んでいた悟先輩は私の言葉を聞いて距離を置き
「いや後輩としてしかみれねぇわ」
と言って去ってしまった
『あーぁ、やっちゃった』
私は暫くその場から動けなかった
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作者名:アリス | 作成日時:2021年3月5日 14時