踊り手が歌い手のMVに出演することになりました【stxxx】

8日目ー3 ※R ページ36

彼が噛んだ所を見てみるとじんわりと赤くなっていた

なにこれ…きす…ま？

彼の口が離れた後もジンジンと痛んだ

『なんか…痛いし…』

呟きのつもりだが聞こえていたらしい

さとみ『やりすぎたか？じゃあ…』


ﾍﾟﾛｯ


『ひゃっ！』

上書きするかのように舌を這わせてきた

舌もだけど、首あたりにかかる彼の髪の毛もすごく
くすぐったかった

さとみ『ん、ごちそーさん』

そう言ってもう一度軽く首筋にキスをされた

私はもう、なにも喋れなかった

さとみ『あれ？満更でもない感じ？』

彼の笑みはどんどん黒く染まっていく

『もう…限界…』

さとみ『俺にはそう見えない』


…は？


ﾌｰｯ

『ｯｯ！』

さとみ『おっと、ここも弱い感じ？』

私の耳に息を吹きかけてきた

くすぐりとかすごい効くしこういうのには本当に弱い

でも、抗うしかないような気がしちゃっていた

『べ…つに…』

さとみ『ふーん、じゃ続けるけど』

地雷踏んだ

ﾌｰｯ

『やっ…！』

さとみ『あれ？効かないんじゃなかったの？』

クスクス笑いながら無慈悲に続けていく

どうにか頑張って逃げよう

さとみ『あ、もしや逃げようとしてる…？逃さないよ？ほーらよっと』

と言って私を壁につけ、足で体を挟みさらには頭まで固定させた

身動きをとりたくても取れない状態だった

ﾌｰｯ

『きゃっ！』

動けないからまともに喰らうし本当に溶ける…


ｶﾌﾟｯ


『ふっ…！』


さとみ『これ、やばいっしょ』


抵抗できないのにひたすら攻撃されて感覚がおかしくなりそうだった


やばい…怖いはずなのに…怖くない？



ななもり『はーいさとみくんそこまで！』

ジェル『俺らほってたけど一線こえそうやったからさすがに止めたわ』

さとみ『ちぇっ』


『はぁ…はぁ…』

さとみ『案外楽しかったろ？』

『いや…それは無いです』

さとみ『そのくせ可愛い声で鳴いてたぞ？』

フラッシュバックする、私の知らなかった初めてが

さとみ『これからも教えてやるよ、Aが嫌そうじゃなかったら』

『え、嫌そうな顔してたつもりなんですけど？』

さとみ『あーすまんすまん』

『すまんで済まさないでください！』

さとみ『ごめんってw』


A、なんとか無事でした！



誕生日＆3Dお披露目のさとみくんをメインに書きました！

次は新曲出たジェルくんメイン…？
(ちなみにMVの女性は仮面を付けたまま話したのでジェルくんの顔知らないらしいです)

リクエストもお願いします！

Moco

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