さよならなんて言えない【sh】 ページ24
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※軍パロなのか戦時パロなのかよく分からない感じです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿…
肋骨を折ってしまうのではないかと思う程の痛み。
あまりにも心臓が大きく跳ねて、そんな感覚を味わった。
『今度、出征が決まった。前線配置。有難いね。』
｢…何が。｣
『んふふ、望み通り国の為に逝けそうなんだけど。笑えちゃうね。』
｢何がやねん。｣
目は合わなかった。
折角、海を見たいと言ったから連れてきたのに。
そんなことを聞くために、俺はここに連れてきたんじゃないのに。
きっと波と戯れて笑うAが見れるから、と連れてきたのに。
笑顔が、見たかった。
｢…いつ。｣
『明日十二の刻には。見送り来てねちゃんと。』
｢お前はなんで有難いって言ったん。何が笑えるんや。｣
『可笑しいじゃないこんなの。』
夕日が、それはそれは美しい彼女の笑顔を写していた。
オレンジの光を受けた、瞳がいつもより明るくて綺麗だった。
『あんなに、国の為に死ぬ、と望んでいたのに。君にあってから私死にたく無くなったんだもの。あー、おっかしい。』
無責任すぎて笑えちゃうじゃない。
ケラケラと大きく笑った。Aの声は幾分震えているようにも聞こえた。
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ちぃ汰。(プロフ) - 琴葉さん» 毎度のコメントありがとうございます。お待たせ致しましたことお詫び申し上げます。感想もありがとうございます。期待以上の感想を頂けて言葉もありません。続編前向きに検討しておりますのでどうかその時はよしなに。私もあなたのファンでございます。ありがとちゅき() (2020年5月12日 10時) (
レス) id: 3f437b8d31 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 夜分遅くに失礼致します。更新の方心待ちにしておりました、そして相も変わらず、否それ以上に素晴らしいお話に胸が苦しく、また切なさが込み上げました。良ければ続編をと思いますが作者様の手が動く限りで構いません。私は何時までも貴方様のファンです。とりますき() (2020年5月12日 0時) (レス) id: fea4b79f15 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ汰。(プロフ) - つらら@ちゃげっ娘。鬱紺色 逆音さん» とんでもございません、しっかりと寝てましたすいません...。ありがとうございます...。勿体ない言葉...。 (2020年1月28日 8時) (レス) id: 3f437b8d31 (このIDを非表示/違反報告)
つらら@ちゃげっ娘。鬱紺色 逆音(プロフ) - 夜分遅くに大変失礼でしょうが...これだけ...好きです。 (2020年1月28日 3時) (レス) id: 9e136fef77 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ汰。(プロフ) - 夢川さん» いえいえ、全く気にしておりませんのでそんなにお気を使われないでください！感想頂けてとても嬉しいです。星の子一家に一人要りますよね笑 こちらこそリクエストありがとうございました。よろしければまたリクエストしてくださいね。(お仲間でしたか笑) (2019年11月5日 20時) (レス) id: 3f437b8d31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃ汰。 | 作成日時：2019年10月6日 18時
