＊３ ページ21
『遥くん、警察を壊すなんてさせない。』
(遥「ねぇ、何で警察官になったの？」
『うーん、それはね・・・ために』)
『『私が使える全ての力を使って、この国を、私が大切に思う人達を護る』』
遥「それ、まだ言ってたんだ・・・。でも、無理だよ、貴方には護れない。ﾀﾋぬよ？」
『ﾀﾋんでも、護ってみせる』
遥「(何の淀みもない声・・・)貴方は優しすぎる」
洋「動くなぁっ！動けば撃つ！」
ヤ「シャッシャッシャ、撃てるわけなかろー」
圭「因幡さん落ち着いて！撃っちゃダメだよっ」
荻「洋・・・」
『因幡探偵待ってください！その銃は・・・！』
洋「遥ぁぁぁぁぁぁ！」
ポンッ
銃から出てきたのは、policeと書かれた旗や紙吹雪。
荻「犯人は銃を奪うから、万一のために囮警官の銃は偽物なんだ」
洋「俺の一生分の勇気返せぇぇ！」
圭「ところで、遥さんと剣持さんは知り合いだったんですか？」
洋「そうだ！姉さんってどういう事だ！？」
すごい勢いで迫ってくる因幡探偵。
『えと、私がまだ新人だったころ、何回か遥くんと一緒に仕事をしたことがあって・・・。
その時に歳が１番近いからと私がよく話し相手になったり、遊んだりしていました』
洋「そっか・・・。ありがとうな」
『いえ、私は遥くんの変化に気づけませんでした。少しでも気づいていれば、こんな事には・・・』
洋「いいんだ、彼奴は嬉しかったと思う。
それに、彼奴は俺が連れ戻す」
『ありがとう、ございます』
ｰｰ ｰｰ
『今日は何する〜？』
遥「ねぇ、嫌じゃないの？」
『何が？』
遥「潜在意識まで僕に聞かれるんだよ？僕が気持ち悪くないの？」
『その能力のお陰で犯人が逮捕出来ているんだもの、気持ち悪くないわ。むしろ、頼りっきりで申し訳ないと思ってる。私も、何か出来たらいいんだけど・・・』
遥「異能力は使わないの？」
『っ！そっか、それも知ってるのか・・・。正確には、使えない、かな。許可を貰わないと使っちゃダメなの。許可を出せるのは長官だけだから・・・』
遥「ふぅーん、不便だね。ねぇ、今日はこの本読んでよ」
『いいよー。「ウサギとカメと私」・・・、すごいイラストね・・・』
ｰｰ ｰｰ
因幡探偵はああ言ってくれたが、私も何か手伝いたい。
異能力は普段使えない分、立体機動装置や体術面で力になれたらいいな。
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死蝶(プロフ) - 面白いです！ぜひ、続き見たいです！待ってます！ (2019年10月21日 0時) (
レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - エリジャさん» エリジャさん、貴重なご意見ありがとうございます！確かにセリフばっかりだなぁとは思ってました(^^;)これからもう少し情景描写を入れていこうかと思います！ (2017年5月29日 17時) (レス) id: 1b22e704d2 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - あくまでも私の意見ですので、今後の参考にしてもらえたらと思います。少し長くなりましたが、改めてありがとうございました！ (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - こんにちは。この度はイベント参加ありがとうございます！読ませていただきました。んと、内容的には面白かったのですが、台詞がほとんどを占めていたので、もう少し小説風に情景描写などを入れるといいのではないかと思います。私なんかが偉そうにすみません。 (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：波瑠 | 作成日時：2017年4月24日 17時
