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青宗くんに朝バイクで送って貰ってキスをして別れた。
寝不足なのでもう一度寝ようと思ったら隣の家が開いて、視界に見たくないものが見えた気がしたが気のせいだと思い込み、そのまま家に入る為に鍵を挿した。
「テメェ！朝帰りとか良い度胸じゃねぇか！」
寝不足の頭にはキャンキャン吠える声は痛い。
「獅音ハウス！」
そもそも獅音に良い度胸とか言われる筋合いはない。
「しかもアイツは乾だろ？テメェオレの後輩に手出してんじゃねぇよ！」
確かに青宗くんは黒龍で獅音の後輩に当たるが付き合いは今や私の方が長い。
「黒龍が東卍の傘下に入ったらしいよ」
流石の獅音も眉毛が動いた。
「……天竺とぶつかるの？」
「さぁな。イザナ次第だろ」
「そっか……」
「でも、そろそろ派手な動きがあるからテメェはこれ以上関わんな！」
「別にケンカに混ざる気はないよ」
いくら多少腕に自信があったって女の力でケンカしたところで結末は見えている。
鉄パイプあればまだいけるか？
いや、怪我したくないからやっぱり参加はしたくない。
キャンキャン吠える獅音を無視して、あくびをしながら家に入った。
ベッドに伏せるとそのまま夢の中に入って行った。
携帯の着信音で目を覚ました。
「はいはーい？」
『今どこにいる？』
聞き慣れない声に誰かと思ってディスプレイを見たが名前はなかった。
「誰？」
『オレ』
オレって流行りのオレオレ詐欺か？
「いや、オレじゃわかんないんだけど」
名乗らないなら切ろうかと思っていると『イザナ』と名乗った。
「っ！イザナさん！？」
一気に目が覚めてベッドに座り込んだ。
『今何してる？』
「えーっと寝てました」
昨日は青宗くんのせいで殆ど寝てなかったので許して欲しい。
『今から迎え行く』
「え？今から？」
『なんかあんの？』
「あー、いや昨日遊び行ってて流石に今日もは身体的にキツイかなって」
『………３０分後に着く』
全然話聞いてくれなくて電波悪いのかと心配になった。
「イザナさん？だから今日は……」
『用意しとけ』
一方的に電話が切られた。
本当に人の話聞かないタイプらしい。
溜息を吐いてシャワーを浴びに部屋を出た。
竜胆くんの痕は薄くなってるけど青宗くんの痕はまだしっかり残っている。
「みんな好き勝手マーキングしてくんだから」
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月華(プロフ) - 寧珠*さん» そんな初期から見てくれてたんですね！ありがたいです。こんな過疎地でねじゅちゃんの目に止まるなんて頑張って良かった！笑 (2022年9月30日 23時) (
レス) id: cb2ce3c237 (このIDを非表示/違反報告)
寧珠*(プロフ) - 月華さん» 実は最初から読んでて、お気に入り登録も2人目とかだったような…ねじゅが月華さまの作品を読まないわけには参りません…！ (2022年9月30日 19時) (レス) id: 7da35a518d (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - 寧珠*さん» コメントありがとうございます！！ねじゅちゃんに読まれてたのにはびっくりだけど気に入って貰えたなら良かった〜！続きもノープランだけど頑張ります！！ (2022年9月30日 19時) (レス) id: cb2ce3c237 (このIDを非表示/違反報告)
寧珠*(プロフ) - 意味があるのかは不明ですが、読む度に評価いれるくらい好きです♡続きが楽しみだ…！ (2022年9月30日 11時) (レス) @page42 id: 7da35a518d (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - 咲良さん» わーい！コメントありがとうございます！無理くりイザナと絡めちゃった！ここからヤンデレ始まるか！？全くのノープランです！ (2022年9月15日 8時) (レス) id: cb2ce3c237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月華 | 作成日時：2022年8月19日 11時
