＃17 ページ18
到着した会場には宇宙服のようなものを着た人…スペースヒーロー「13号」がいた
そして、この演習場は13号先生が作ったらしくその名も……
“ウソの災害や事故ルーム”
USJ見たいとか思ってたけど、マジでUSJだったとは…
「えー始める前にお小言を一つ二つ…三つ…四つ……」
どんどん増えていくな…
13号先生からのお小言の内容は、個性の使い方についてだった
人を簡単に傷つけることが出来る力を、どう人命を守るために使うか
それを一緒に学んでいこうと話を締めくくった
そう、今日は誰かを助ける個性の使い方を学ぶはずだったのだ
『(なんだ…？)』
ふと視界に黒い靄が映った
広場の中央に出現している
それはどんどんと大きくなり
中から人が出てくる
「一かたまりになって動くな！！13号！！生徒を守れ！」
「何だアリャ！？また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」
「動くな！！あれは、敵だ！！！！」
今、この瞬間から
俺たちは身を以て知ることになる
プロが何と戦っているのか
それは……途方もない悪意
「どこだよ…せっかくこんなに大衆引きつれてきたのにさ…オールマイト…平和の象徴…いないなんて……」
中央にいる手をいたるところに着けた男がイラついた様子で声を出す
「子どもを殺せば来るのかな？」
緊張感が辺りを包む
ヒーローの学校と知りながら入り込んできた敵にアホだと言いたい気持ちも分からなくはない
だが、逆を返せばそれでも勝てるという算段があったから来たということ
しかも、ここは校舎から離れた場所、そして俺たちが来ることを知っていた
敵の目的は多分…オールマイトが関係ある
『(目的がどうであれ、俺たちは今生命の危機に陥っているのは間違いないな)』
相澤先生は流石プロヒーローなだけあって
13号先生と生徒に的確に指示を飛ばす
そして単身、敵に切り込んでいった
緑谷が心配そうな声を上げたが、それは杞憂に終わった
『(これが、プロの力か……)』
って、感心してる場合じゃない
俺たちが避難しないと、先生にいらない負担をかける
だが、簡単には事は運ばない
避難しようとした俺たちの前を黒い靄が塞ぐ
コレの中から敵の群団が現れたところを見ると、ワープ系の個性か？
黒い靄は落ち着いた調子で話し始めた
「初めまして、我々は敵連合」
それから続けて、黒い靄はここに来た目的を話した
「平和の象徴オールマイトに、息絶えて頂きたいと思っての事でして」
その言葉に切島と爆豪が飛び出した
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ピン - n番煎じだなんてそんな、、！！とても素敵(？)です！！これからも頑張ってください！！ (2019年4月7日 20時) (
レス) id: 9bcfcfc66f (このIDを非表示/違反報告)
▼碧海△(プロフ) - 鳥栖さん» コメントありがとうございます！途中で気づいたんですが、書き直せてないとこがありましたか……！教えていただきありがとうございます！ (2019年3月28日 18時) (レス) id: f5765eb3a5 (このIDを非表示/違反報告)
鳥栖(プロフ) - 漢字についてなのですけど「ばくごう」は「爆豪」です。所々「爆轟」になってしまっています。 (2019年3月28日 13時) (レス) id: 8f71125a5b (このIDを非表示/違反報告)
▼碧海△(プロフ) - ピンさん» コメントありがとうございます！作者の創造力が無いせいでn番煎じなものになってしまってすみません……精進します！！ (2019年3月23日 20時) (レス) id: f5765eb3a5 (このIDを非表示/違反報告)
ピン - 個性にすっげぇ見覚えあるから話に入りやすかったです、、！！ (2019年3月23日 17時) (レス) id: 9bcfcfc66f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▼碧海△ | 作成日時：2019年3月6日 19時
