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SG「おい、」
「ユンギ?何??」
SG「さっき、何言いかけてたんだよ」
「....ユンギにはいつもお見通しだよね」
SG「??」
「私、オーディションが落ちても受かっても...日本に帰らなきゃ行けないの」
SG「何でだよ」
「家庭の事情でね。」
SG「話せ」
「...私のうちはホテル営業しててね、お父さんが兄さんに社長を任せようとしたんだけど、兄さんが事故にあって死んじゃったの。だから、私が継がなきゃいけないの」
SG「そっか....そんなことがあったんだな」
「もう、兄さんのことは気にしてないから大丈夫!前向きに生きなきゃ、兄さん悲しむもん」
SG「お前はとことんいい奴だな....」
「まだ、そのことパンPDには言ってないの」
SG「明日、言いに行くか。俺もついてくから」
「ありがとう!!でも、私一人で大丈夫だよ」
SG「強くなったな.....」
JK「ヌナ、何してるんですか。早く寝ますよ!」
「はいはいㅋㅋ ユンギ、おやすみ」
SG「おぅ...」
ーーーーーーーーーーー
JK「ヒョンと何話してたんですか?」
「気になるの??」
JK「はい」
「ただ、作曲について話してただけだよ」
ーーーーーーーーーーー
JUNGKOOK side
ヌナは嘘をついた。
何で、嘘つくの?そんなに信用出来ないんですか?
......違う。俺たちが動揺するからだ。
ヌナはみんなの反応をよく分かってるから、何も言わないんだ。
ナムジュ二ヒョンや、ユンギヒョンは冷静に聞いて解決策を見出してくれる。
それに比べてジニヒョンやホソクヒョンやジミニヒョン、テヒョニヒョン、俺は騒ぎ立てて必死にとめるだろう。
みんな、ヌナが好きだもんな。
俺だって、ヌナが好き。恋愛感情なのかは微妙だけど....もし「付き合ってください」なんて言ったら、ヌナは困ってしまう。
みんな、それを分かってるから言わない。言いそうなテヒョニヒョンだって言わない。
そこは触れてはいけない領域だから.....
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雪葵(プロフ) - 星凛さん» ありがとうございます!!! (2017年8月24日 16時) (レス) id: edc037fd69 (このIDを非表示/違反報告)
星凛(プロフ) - なんか最後感動して涙が出てきた!おもしろかったです! (2017年8月24日 16時) (レス) id: 86d50fd22b (このIDを非表示/違反報告)
雪葵(プロフ) - シャヲルさん» 頑張ります!見てくれてありがとう〜 (2017年5月18日 17時) (レス) id: edc037fd69 (このIDを非表示/違反報告)
シャヲル - 更新頑張って下さい!!! (2017年5月18日 15時) (レス) id: 803b93d845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪葵 | 作成日時:2016年12月28日 12時