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Blue20:緑色の宝石 ページ22

Aはゆさゆさとソニックを揺すった。
A「ソニック、ソニック!」
Aは声をかける。
ソニックはようやく目を開けた。と思いきや背中を丸め ゲホゲホッ! と勢いよく緑色の液体を吐き出した。
その液体はAの下半身に少しかかる。
Aはソニックの背中を優しくさすった。
やがて全ての液体を吐き出した後、ソニックはシャドウたちを見る。
キューバ『ソニック大丈夫?!』
キューバが尋ねる。
ソニック「Yeah. I'm fine」
ソニックは弱々しくも言った。そして盛大なくしゃみをする。
キューバ『あらら。体が冷えてきちゃった。Aとりあえず家に戻ろう。ソニックが風邪引いちゃうよ』
Aはコクッとうなずいた。







_________数時間後。
すっかり元気を取り戻したソニックは居間のソファーでくつろいでいた。
皆何も言わない。
その時Aは口を開いた。
A「ごめん、なさい」
ソニックたちはAを見る。
A「私が、飛び出さなかったらこんなことにならなかった…………」
キューバ『まだそんなこと気にしてんの〜?もう過ぎたことだしいいって』
ソニック「まぁもともとシルバーが悪いしな」
シルバー「えっ!?オレ!?」
キューバ『そうだね〜』
シャドウもコクッとうなずく。
ソニック「それに、思わぬ収穫もあったしな」
シャドウ&シルバー&キューバ&A「?」
ソニックはスッと手を出す。そこにはキラキラと光る緑色の宝石があった。
キューバ&A「!」
シャドウ&シルバー「"カオスエメラルド"!!」
キューバとAはハッ!とした。なぜなら数週間前に空から落ちて来たあの青い宝石と形が一緒だったからだ。
シャドウとシルバーは見覚えのある宝石を見て驚きの声を上げた。
キューバはソニックたちに尋ねた。
キューバ『"カオスエメラルド"って、何?』

Blue21:"カオスエメラルド"→←Blue19:青い炎



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設定タグ:ソニック , シャドウ , シルバー   
作品ジャンル:ファンタジー
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るい - 続きお願いします (2020年10月2日 19時) (携帯から) (レス) id: b28f936442 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ブルー★アース | 作成日時:2020年9月6日 10時

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