検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:11,823 hit

Blue15:帰り道のいざこざ ページ17

Aたちは洞穴から出ると帰路につく。
A「ごめん」
ポツリとAが言った。
ソニック「?」
A「迷惑、かけて」
Aはうつむいた。
キューバ『Aが謝ることないよ』
ソニック「キューバの言うとおりだ。第一謝まらきゃいけないのはシルバーで、お前じゃないだろ?」
Aは押し黙る。
ソニック「キューバから聞いたぜ」
A「?」
ソニック「シルバーがフードを取ろうとしたんだってな」
A「!」
ソニック「何でそんなに嫌がるんだ?」
ソニックは尋ねる。
Aはフードの裾をつかみ、絞るように声を出した。
A「私は、化け物だから」
ソニックは驚いてAを見る。
キューバ『A、もう自分をそんな風に(ののし)るのはやめようよ。Aは化け物じゃないよ!』
A「違う。本当のこと。私は臆病(おくびょう)で、恐ろしい力を持ってて、化け物。こんな私を誰も受け入れてくれない!!」
Aの声が森中に響き渡った。
ソニック「A………」
ソニックが声をかけようとした次の瞬間、何かに足をつかまれ宙ぶらりんになる。
ソニック「おわぁっ!?」
A&キューバ『ソニック!?」
バキバキと植物がきしむ音がする。
そして咆哮(ほうこう)が響き渡った。

Blue16:"人喰い野バラ"→←Blue14:発見



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:ソニック , シャドウ , シルバー   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

るい - 続きお願いします (2020年10月2日 19時) (携帯から) (レス) id: b28f936442 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ブルー★アース | 作成日時:2020年9月6日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。