検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:11,824 hit

Blue12:少しだけの興味 ページ14

シルバーSaid

Aはあまりしゃべらない。ほとんどキューバがAの代わりにしゃべっている。
そういえば、何でAはフードを取らないんだ?
どんな顔をしているんだ?
そう考えたら無性に気になって、オレはAに言った。
シルバー「なぁ、Aはフード取らないのか?」
Aはオレを見た。
シャドウも本から顔を上げこっちを見ている。
キューバ『どうしたの急に?』
キューバが言う。
シルバー「いや、ずっとフード被ってたら窮屈(きゅうくつ)じゃないか?せめて家の中は外していいんじゃないか?」
オレは何気なくAのフードに手を伸ばした。
キューバ『ッ!!シルb』
Aはビクッと反応し、パンッ!とオレの手をはたいた。そして二、三歩後退りする。どこかしらAの肩が小刻みに震えていた。
オレはポカンとした。
A「!ご、ごめんなさい………!!」
Aは震える声で言うと部屋を出ていった。
キューバ『A!!』
入れ替わりにソニックが入ってきた。
重い沈黙が通り過ぎる。
ヤベェ…………………やらかした。
まさかあんなに嫌がるとは思ってなかった。
ソニックが何か言おうとした時だった。
キューバ『バカ〜〜〜〜〜〜〜!!!』
キューバの怒号が響き、オレの頭に打撃がきた。
シルバー「イッテエェェェェ!!」
オレは頭を抱えた。

Blue13:捜索→←Blue11:居候



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:ソニック , シャドウ , シルバー   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

るい - 続きお願いします (2020年10月2日 19時) (携帯から) (レス) id: b28f936442 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ブルー★アース | 作成日時:2020年9月6日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。