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目が覚めたのは携帯のアラームの音でだった。
昨日はあのまま寝てしまったみたい。
ベッドの下には脱いだ服がそのまま置かれてるし、体もベタベタする。
私、ひろくんの腕枕で寝てたみたい。
まだ寝てる彼の寝顔を見て、なんだか触れたくなって私からキスしていた。
北「…ん。」
やばい、起きちゃった?
でも、今日も仕事だから急いでお風呂に入って支度しないと!
…それにしても、昨日のことを思い出すとニヤニヤが止まんない。
何度も名前を呼ばれたこと、まださっきの事かのように頭の中でリピートされてるんだもん。
恥ずかしくなって私はお風呂場へと向かった。
体を流してたら、胸のあたりにある内出血のあと。
…これって、そうだよね?
それを見るだけで、なんだか嬉しくなった。
これが愛のない行為なのに、私はひろくんに抱かれて嬉しいって思ってしまった。
お風呂から出たらまだ寝てるひろくんを起こす。
「ひろくん、仕事行かないと。」
北「…ん、何時?」
「6時半。
お風呂行かないと。」
北「んー。
…ねっむー。
おはよ、A。」
そしたら、いきなりキスされるんだもん!
びっくりして布団で顔を隠してしまった。
北「ふふ。
何照れてんだよ。
昨日あんなにキスしたじゃん?」
…昨日のこと思い出しちゃったんだよ。
北「あー。
風呂行くかー。
てか、昨日のは無理矢理じゃないよな?
合意の上だよね?(笑)」
「わたし、いいよなんて言ってない!」
「でも、ダメとも言ってない。」
そして、またチュッとキスをしてお風呂場へと言ってしまった。
…はぁ。
何なんだろ、ひろくんって。
もう私達、すごい謎な関係だよね?
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〜余談〜
読んでくださり、ありがとうございます!
ソロの視聴始まりましたね(*゚▽゚)ノ
優しい雨
切ないバラードですね、、
北山くんらしい歌詞で早くフルで聞きたいです。
余談でした(*゚▽゚)ノ
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作者名:yun | 作成日時:2017年4月11日 0時