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28. ページ28

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とりあえず河合ちゃんには、四人でご飯に行こうとだけ伝えた。

振られるわけないよ、二人は両想いだもん。


…でも私達は?


ひろくんにとって私は遊び相手で、私はひろくんのこと好きになっちゃって。


久しぶり恋愛。

叶わない恋しちゃったな。





玉「あー、A。

おはよー。



あれ?

なんかあった?」




歩いていたら、眠たそうな玉森くん。

なんかあった、だなんて私相当ひどい顔してるかな??



「なんにもないよ。


おはよ、玉森くん。」



精一杯の笑顔は多分引きずってる。

なんかありまくりなんだよ、っていいたいくらい。



玉「ふーん。

まぁさ、元気だせよ。



お前が元気ないと色々こまるし。」


「なにそれ(笑)

元気だよ、大丈夫。」


玉「そう?


まぁ頑張ろ」


「ありがと。」



玉「今日、みつめっちゃテンション高いんだけど。

何かあったのかな?」


「そうなの?

…知らないかな。」


玉「そうかー。

まぁ、俺には関係ないもんね。」


「私にも関係ないよ。」



玉「そうかな?


まぁ、いいけどね。」



じゃあ仕事するかーと言って、自分の席につく玉森くん。

なんか、嫌な予感がする…。


私も自分の席へとついて、パソコンを開いた。


今日は資料作って会議出て、営業行ってその後営業先の人と飲み会か…。


帰るの、22時はすぎそうだな…。


でも、遅いほうがいいのかも。

ひろくんのこと考えなくても済むし、一緒にいる時間少ない方がこの気持ち抑えれると思うから。



…これから毎日そうしよう。

忙しくしてれば、この気持ちも忘れちゃうよね?



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29.→←27.今更ですが抜けていました…



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作者名:yun | 作成日時:2017年4月11日 0時

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