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とりあえず河合ちゃんには、四人でご飯に行こうとだけ伝えた。
振られるわけないよ、二人は両想いだもん。
…でも私達は?
ひろくんにとって私は遊び相手で、私はひろくんのこと好きになっちゃって。
久しぶり恋愛。
叶わない恋しちゃったな。
玉「あー、A。
おはよー。
あれ?
なんかあった?」
歩いていたら、眠たそうな玉森くん。
なんかあった、だなんて私相当ひどい顔してるかな??
「なんにもないよ。
おはよ、玉森くん。」
精一杯の笑顔は多分引きずってる。
なんかありまくりなんだよ、っていいたいくらい。
玉「ふーん。
まぁさ、元気だせよ。
お前が元気ないと色々こまるし。」
「なにそれ(笑)
元気だよ、大丈夫。」
玉「そう?
まぁ頑張ろ」
「ありがと。」
玉「今日、みつめっちゃテンション高いんだけど。
何かあったのかな?」
「そうなの?
…知らないかな。」
玉「そうかー。
まぁ、俺には関係ないもんね。」
「私にも関係ないよ。」
玉「そうかな?
まぁ、いいけどね。」
じゃあ仕事するかーと言って、自分の席につく玉森くん。
なんか、嫌な予感がする…。
私も自分の席へとついて、パソコンを開いた。
今日は資料作って会議出て、営業行ってその後営業先の人と飲み会か…。
帰るの、22時はすぎそうだな…。
でも、遅いほうがいいのかも。
ひろくんのこと考えなくても済むし、一緒にいる時間少ない方がこの気持ち抑えれると思うから。
…これから毎日そうしよう。
忙しくしてれば、この気持ちも忘れちゃうよね?
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作者名:yun | 作成日時:2017年4月11日 0時