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「…わたしいいよっていってないもん。」
少しの抵抗。
でも、全然聞いてくれない。
北「何がいいかなー。
まぁ最初だから軽めでいいけどさ。」
持ってきた荷物をだして、ソファーの上とかに置いてるし。
歯ブラシとか髭剃りとかも洗面台に持ってってるし。
…もう、何言っても無駄だ。
「北山くん!」
北「…あ、また北山くんって言った。
罰ゲーム追加でーす。」
「…ひろみつくん。
家見つかるまでならいいよ。
でも、絶対探して。
後、…無理やりやらないで。」
もう絶対でてってくれないし、私もすぐに実家に帰るなんて無理だから、うちに住むことを許した。
でもさ、やっぱり抵抗はあるから少しの条件をつけた。
北「…わかった。
家は探すよ。
まぁここ、部屋少ないしね?
あとー、無理やりやらない。
約束するわ。」
だって。
もっと反抗してくると思ったのに意外にすんなり聞き入れてくれた。
「1人なのに部屋そんなにいらないもん。
嫌なら早く出てけばいいでしょ?」
北「嫌なんて言ってないし。
まぁ、飯いこ。
昼食ってねーんだよ、俺。」
またすぐ話そらしたし。
「私はいかない。」
そう言ったら、
北「じゃあ何か作って?」
だって。
わがまますぎるし、家賃払ってくれるって言ってもさ、ここ私の家なのに。
北「そんな顔すんなって。
一緒に住むこと許したってことはこういうのもある訳じゃん?」
まぁそんなんだけどさ。
その軽い感じが腹立つんだよ。
「北山くんって、むかつく。」
北「俺もお前むかつく。(笑)」
少し笑いながらそう私に行ってきた。
昨日もムカつく言われたけど、その理由も聞いてなかった。
初めはさ、期待して私の事好きなのかななんておもったよ?
でもそれはあたしの勝手な思い込みだったみたいだし…
北山くんは私の事好きなんかじゃないみたい。
…私のこと嫌いだから嫌がらせしてるのかも。
もうそれしか考えれないよ。
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作者名:yun | 作成日時:2017年4月11日 0時