46 ページ50
・
私と北斗はもち明太ともんじゃ焼きをしっかり食べて。最後にはパフェまで食べてしまった。チョコパフェって染み渡るよね…
アパートまで送る、という北斗を何とか撒いて、ダッシュでアパートまで帰った。甘えるのは違うよね、うん
樹くん、に告白なんてまだまだ出来そうにないけど。せめてこの前の誤解は解きたい。決して樹くんの大事なお友達を保険にしてた、なんて思われたくない!
・
「し、しんたろー?樹くんどこ」
「なにその顔!熊さん住んでるよ、目の下に」
「…住むところないって言うから仕方なくね」
「はは…樹ならあれ!午後授業ないから帰るっていってた」
せっかく慎太郎のボケにのってあげたのに、当の本人は乾いた笑い。…もう絶対ボケない!
「え…もう帰っちゃった?」
「ついさっきだから構内にいるんじゃね?」
「ありがと、しんたろ。」
猛ダッシュ。明日やろうは馬鹿野郎って誰か言ってた!たぶん、樹くんのアパートこっちだし、この道…ってストーカーみたいだ
「…樹くん」
前を歩くピンクの髪。気だるそうな歩き方の彼に声をかける。や、やっぱりかっこいい!造形が神!
「…おー。Aちゃん。どしたの?」
いつもと変わらない彼に少しホッとした。この前みたいに笑われたらってびびってた。正直
「樹くんにお話がありますので、あのちょっとだけ」
「なになになに。いい話?悪い話?」
「えーっと。どっちでもない、よ。たぶん」
あ、さてはーと閃いたように言う樹くん。え?閃ける話題かな、これ
「北斗と付き合った、とか?」
「……真逆だよ。樹くん」
「あ、ごめんね。茶化して」
あ、樹くんちょっとホッとしてる。…そんなに私北斗と付き合うと思ってたのかな
「樹、くん。あのね、北斗とは付き合わない。というか、今は誰とも付き合わない」
「…うん」
「気づいてると思うんだけど、私には大好きな人がいて。その人以外は考えられない、です」
「…北斗のこと、少しでも考えなかったわけ?」
真顔の樹くん。ヘラヘラ、より怖いかも
でも、素直なところが私のいい所って北斗言ってたな。誤魔化すより、たぶんちゃんと言った方がいいんだ
・
全くもって完結しないです…
続編につづきます…
4766人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!更新停滞しないように頑張ります! (2021年7月11日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、!にやにやしながら最新話よみました、、!更新たのしみのまってます! (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…!こまめに更新できるようにがんばります! (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます!こまめに更新できるようにがんばります! (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです!最高です!なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…? (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まめこ | 作成日時:2021年5月16日 15時