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バイト先のコンビニはわりと大学に近くてチラホラ友達もやってくる
「Aー、おつかれー」
「みっちゃん…会いに来てくれたの？」
「んーん。ふつーに帰り道に買い物。じゃね」
我が友人はドライだ…。そんなところがすき…
ドアが開く度にいらっしゃいませー、と声掛けをする。あ、ねむい。かえりたい
「お願いしまーす」
「はい、お預かり…って慎太郎か」
「営業スマイル足りないよ、A！笑顔笑顔」
「はい、817円」
「つめたっ！いーのかなー？そんな態度とって…」
樹呼んじゃおーっとと言われるがそんなのには騙されない。田中くんのアパートはこのコンビニとは真逆なのだ。来るわけが無い
そう自信満々に言うと慎太郎は引いた顔をする
「お前…捕まるなよ？」
「ちがっ！京本がいってんだもん！ストーカーじゃないって！」
「俺はお前が悪事に手を染めてても友達だよ…」
うざい！早く帰って！と言えば笑いながら出ていく慎太郎。
22時まではあと2時間。ながい。暇な時間はほんっとうにながい
「いらっしゃいませー」
「え！Aちゃん！」
夢か、これは…この田中くんは幻…？
「ここでバイトしてたんだねー！しょっぴー知ってた？」
「え？あーうん。まあね。知ってたー」
わざとらしい！むかつく！
「た、たなかくんどうしてここに…？」
「翔太んちにおとまり！近いんだよね、ここから」
「そー。俺の最寄りコンビニここね！」
ドヤ顔してくる翔太がうざすぎる。そんなの知ってるわ。毎週ジャンプ買いに来るだろ。
「今日は樹と宅飲みすんの。Aもくる？」
「いっ…いかないよ？」
「えー、男2人はむさ苦しいじゃん。きてよー。」
「バイト22時までだし…」
「迎え来てあげる。優しいなあ、おれ…」
しつこい翔太。田中くんはお酒を籠に放り込んでいる。この前の少しの会話ですら手汗びちょびちょなのに、宅飲み…？そんなの…しんじゃう…
「しょっぴー！酒こんなもん？てかAちゃんもよかったらどう？」
「はい！いきます！」
「おま…即答？俺の時は渋ってたくせに…」
ブツブツと文句を言う翔太はまるっと無視する。田中くんだよ…？田中くんには誘われて断る女子はこの世に居ない…
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新停滞しないように頑張ります！ (2021年7月11日 14時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、！にやにやしながら最新話よみました、、！更新たのしみのまってます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです！最高です！なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…？ (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年5月16日 15時
