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田中くんにキモがられてるかもしれない。私の田中くん大好き語りを聞かれてたなんて…
「ねえー！慎太郎ーどうしよー！」
「いや別に樹多分前から知ってるよ。お前がきもいの」
「ねえ…前からキモがられてたってこと？」
「そうそう！どんまーい」
ケラケラ笑ってる慎太郎が心底腹ただしい！もう私の大学生活はおわりだ…
「慎太郎、私明日からひっそり生きるから、田中くんを不快にしてるなんて自分が許せない…」
涙が出そうだ…グッバイ、田中くん…
「ちょ、A！うそうそ！樹はAちゃんおもしれーって笑ってたから大丈夫！ひっそり生きんな！」
「ほ、ほんとにほんと？」
「ほんとほんと。本人にきく？おーい、樹、ちょっときて！」
「ねえ！だからすぐ田中くん呼ばないで！」
「今度はなに。しんたろー。」
遠くの方から大好きな田中くんの声！きゅん！
「いいからはやくー！きてきて！」
「お前の声遠くからでもでけー！うるさい！」
「まあまあまあ！Aがね、この前の首筋の話聞かれたのにショック受けてるからさ」
元気づけてやって！と無茶ぶりするばか。
「た、たなかくん…」
「俺の首筋と、ギャップのある笑顔と、あとなんだっけ？華奢な体つき？だっけAちゃん」
まさかの全部聞かれてる！！！！ニヤニヤしながら近寄ってくる田中くん。すごい意地悪な顔をしている
「ほんとにきもくてすみません…ごめんなさい…」
「いや、きもくはないよ！ウケたけど！」
「いやもうほんとに！もう田中くんの前ではキモイこといわないです！」
「んー。でも目黒と楽しそうだったよね。俺より先に連絡先も交換してた？」
「田中くんを語る仲間としてです…はい」
Aちゃん、と肩を叩かれる
「浮気者だ」
更にニヤニヤしてからかわれる。ねえ！！！！なにその顔！たなかくん！！！！！
「…ごちそうさまです」
「ちょっとまって！その発言おかしいよ！」
「もう1回言って貰えませんか？ボイレコ起動します…」
「それは流石にこわいって！慎太郎！Aちゃんがやばい！」
A！捕まるぞ！お前！と止めに来る慎太郎。うるせえ。これで捕まるなら本望だよ！
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新停滞しないように頑張ります！ (2021年7月11日 14時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、！にやにやしながら最新話よみました、、！更新たのしみのまってます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです！最高です！なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…？ (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年5月16日 15時
