第55話 ページ35
貴女サイド
貴「エース!!」
私がエースに駆け寄ろうとした時後ろで聞きなれた声が聞こえた。
ﾃﾞｭｰｽ「エース!!A!!」
っ!?どうしてきたの!!デュース!!それにみんなも、怪我してたじゃない。
白「…ビスタ、イゾウ、ジョズこいつらの相手をしてやれ。サッチ達はその小僧を連れて船に戻れ。」
っ!?エースが連れていかれる!!
貴「やめて!!エースは連れていかせない!!」
ｷﾞﾛｯ
私はエースを庇うように立ち、3人を睨みつけた。
ｻｯﾁ「俺らほんとにもう戦える体力なんて残ってねぇんだけど…」
ﾃﾞｭｰｽ「A!!危ない!!」
気付いた時には体に衝撃が走り、吹き飛ばされていた。
やめて…エースを連れていかないで…
私は意識を手放した。
ｻｯﾁ「…ジョズやり過ぎじゃねぇか？」
ｼﾞｮｽﾞ「いやこれぐらいしないとこの女は気絶しねぇだろ…」
───────────
※これは夢主ちゃんの夢です。
貴「エド〜、また家族が増えたわね。前見た時より100人くらい増えてるわ。」
白「グララララ、あぁ賑やかで楽しいぞ。」
貴「ふふ、本当楽しそう。ﾆｺｯ」
微笑み合っている2人はまるで夫婦のようだった。
白「A、俺の娘になる気はねぇか？」
貴「え？ならないわよ。それに私あなたよりも年上よ？お父さんより年上な娘なんてありえないでしょ？」
エドは少し悲しそうな顔をしたが、その顔に諦めの色は全く浮かんでいなかった。
あのころのエドも今のエドもとてもかっこいいわ…
───────────
ﾊﾟﾁｯ
目が覚めるとそこは見覚えのない白い天井が広がっていた。
貴「…ここどこ？」
ｶﾞﾁｬ
？「あっ!!目が覚めたのね!!」
ドアの方を見るとコックの服を着た女性が立っていた。
＊＊＊＊
どうもあずき丸です!!
次の話から白「」→ｴﾄﾞ「」に変えたいと思います。エドと夢主ちゃんは昔からの知り合いですのでエドのことを親父とは呼びません。
エド呼びです。いいなー羨ましい!!
以上あずき丸からでした〜。
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作者名：あずき丸 | 作成日時：2019年5月5日 10時
