幹部は彼女を甘やかし隊2【d! / all】

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「はいこれでいいよ。んじゃー次…」
『おじさんおじさん、もってきたよ』
「お、追加の包帯だね？ありがとう」
『んーん』

今日もおてつだいにほんそうしてます。
今日はもぎせん？ってのがあっておじちゃんが大忙しなので、そのおてつだいです。

「あ、ありがとう」
『どういたしましてー』
「ねぇねぇ、切り傷できちゃったの。手当してもらってもいいかな？」
『うん！』

けがをした兵士さんたちに声をかけられて簡単なてあてをどんどんこなしていく。

「A頑張っとるやん」
『あ、しっま！』

けがした女の人のてあてをおえると同時にしっまが手をふりながらやって来た。その隣にはしょっぴにぃもいる。

『けがしたの？』
「いや、こっちでAが頑張っとるって兄さんから聞いて見に来てん」
「お手伝い偉いですね」
『んひひー』

しょっぴにぃが優しく頭を撫でてくれるのでにっこり笑う。そうすれば「はあぁ…マジ天使」と言いながらぎゅっと抱きしめられた。

とたんに周りからのしせんが強くなる。

「あー…ショッピ君、ステイ」
「あ゛？邪魔すんな〇すぞ」
「気持ちはわかるけど周りの目を考えろや。兵士皆見とるぞ」

しっまの声にまわりを見ればみんなわたし達をみている。

そっか、しょっぴにぃ"イケメン"だもんね。

「Aに何かあったらどうすんねん。帰るぞ」
「…まあ何かあってもAさんなら大丈夫そうですけどね(強いSEC〇Mいますし)」

ちぇーと言いながらしょっぴにぃは離れて頭を撫でる。
またね、と手を振り見送ればさっきちりょうした女の人がわたしに声をかけてきた。

「ねぇねぇ」
『？』

"ショッピ様に近寄らないで！"って言われるのかな、とみがまえていたけど。

「今の撮った写真、会員ni…こほん、友達にあげてもいいかな？」

おめめをキラキラしながらそう訪ねてきたので『いいよ』とうなずいた。

「ふふふ…これでコレクションが増えたわ…本当にありがとうね！」

女の人は「応援してるねー！」と言ってはしって去っていった。

『…』
「どしたんA」
『あ、おにいさん』

様子を見に来たおにいさんに事情をはなす。

「…あー成程なぁ」

おにいさんが言うには前からわたしを見かけて気になってた人達がかんぶの皆とわたしが一緒に居るのをこっそり推してる？らしい。

「要するにファンクラブって所だな」
『なーにそれ』
「…まぁ変な事してこないだろうから気にするな」
『？うん』

後でえーみーるに聞いてみよっと

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