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すっかり熱が落ち着いたAはお昼から買い出しのトントンに連れられ街を散策することになった。
「知らん人には？」
『ついていかない』
「まいごになったら？」
『いんかむ！』
「不審者がおったら？？」
『ぶざーならす！』
出発前にそう決まり事を反芻して、仲良く手を繋いで向かって30分後。
『…どこ？』
猫を追いかけてトントンから離れてしまったAは迷子になってました。
※※
「あの子どうしたんだろう」
「迷子なのかなぁ…」
『うー…』
周りの人のしせんが痛くてどこかに隠れようとキョロキョロ辺りを見まわす。どこか、どこでもいいから隠れられるところ…
「お、久しぶりやーん」
『…あ』
ふりむけばそこにはきょーさんと、後ろにらだおがいた。
久しぶりに会ったのと安心感からかけよってお腹にぎゅっと抱きつく。きょーさんはうれしそうに笑いながら背中をぽんぽんたたいてくれた。
「1人でどしたん？迷子？」
『(ぎくっ)』
「…もしかしなくてもそうなんか？」
『…うん』
「Aって結構おこちゃまなんだなぁ」
『らだおうるさい』
頭をぐしぐしと乱暴になでられて頬をふくらませる。
らだおはこういう意地悪言うからきらい。
「中身が子供ならっだぁには言われたないよなぁ？」
『こどもー』
「お前ら俺へのヘイトすごくない？俺何かした？」
『らだおだからしかたない』
「せやなぁ」
「ねぇ！どういう事？！」
なんてきょーさんとらだおであそんでいると、インカムで通信をじゅしんした。通話ボタンをおすと、途端にきこえたトンちゃんの声。
《____っA！今どこや！！！》
『っ(お耳キーン)』
「お、トントンさんやん」
《…ん？その声きょーさんです？》
きょーさんがインカムを取って耳に当ててトンちゃんとお話しはじめる。少ししてからきょーさんはわたしをだきあげ、近くのカフェにはいって通信をきった。
「すぐ来るんやと。なんか食べて待とうな」
きょーさんは慣れたようにメニューをてわたしてくれる。
「これとか好きか？」
指さされたのはホットケーキ。
でも、ぞむと約束したから…
『いらない』
「そうなん？」
『ぞむとやくそくしたの。いっしょにたべよって』
「んーそっかぁ」
きょーさんは優しく微笑んで頭を撫でてくれる。
ならプリンにしよか、とたのんでくれたので私は大人しくすわって待つことにした。
「俺はどうしようかな」
『おこさまらんち？』
「それ頼むのはAだろ？」
『はげ』
「禿げとらんわ！」
.
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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