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em side
「ふぅ、こんなもんですかね」
図書室の中にあった彼女でも読めそうな類の本を集め終え手をパンパンと払う。およそ50冊あった内の5冊ほど厳選したものを用意し、ひと段落する為の紅茶を淹れた。はぁ、美味しいです。
「なんかいい香りがするなぁ〜」
「オスマンさん」
「お、エミさんやん。俺にもくれへん？」
「ええ勿論」
やって来たオスマンさんにもカップを用意し紅茶を注げば、彼は席に着いて背中をぐっと伸ばした。
「んぁ゛〜っ、退屈すぎて死にそうなんやけど」
「人はそんな事で死にませんよ？」
「はぁ…Aちゃん構いたいわ…」
「おや、今彼女は一緒じゃないんですか？」
「グルッペンがショッピ君に渡しちゃったんよ…俺だって一緒に昼寝したかったのに！」
頬を膨らませプンスコ怒るオスマンさんに思わず苦笑する。確かにAさんが居ると構いたくなっちゃいますよね。
そこまで考えてふと思ったことがある。
私達は彼女のことを知ってるから問題ないけど、まだ知らないメンバーに会ったらまずいのでは？
「そう言えばオスマンさん。コネシマさんやシャオロンさんにひとらんさん、チーノ君はまだ彼女の事知らないのでは？」
「ん？あー…そう言えばそうやな」
「もし遭遇したら大変なのでは？」
「あ」
完全に失念していたらしくオスマンさんが間抜けな声を上げる。
「そうやん！あっぶな！！」
「とりあえず私はショッピ君の所向かいますね！」
慌てて立ち上がり図書室を走ってでていく。
何も無ければいいんですが…
※※
『……』
「なぁなぁ、こんな所で何してたん？」
喉が渇いて目を覚まして、お水が欲しくて部屋を出た途端水色の髪でぐるぐるメガネを着けた人に捕まりました。首にはナイフを突きつけられていて、こわくて動けない。
『ね、ねてた』
「寝てた？なんでなん？」
『ぐ、ぐるさんが』
「ダメやぞー嘘なんてついたら。子供が見たら泣く風貌のウチの総統が、そんな事言える訳ないやろ」
ギリ、と腕を握られる手に力が篭もる。
痛くて涙が溢れそうだけど、他の人にめいわくかけちゃうから必死にがまんした。
それにこのお兄さん、真っ直ぐな目をしてる。皆を守る為の目だ。
『う゛…うぅ゛〜ッ』
だけど腕の痛みは増すばかりで、堪らず涙が頬を伝った。
と、その時
「…チーノお前、何しとるん」
「あ、コネシマさん」
『…んぇ…？』
金色の髪の、ユニフォームを着たお兄さんが私を見て顔を顰めていた。
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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