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「はっはっはっ!それでついさっきまで正座させられてたのかよ!!」

『うっせ…。』

「Aは説教する側でいるのに説教されたのか!マイキーに!!傑作だな!」










ドラケンとエマちゃんがやってきて、Aと場地の現状の姿を見て笑いこけた。













『…もういいだろ。皆集まったし予定決めようぜ。』

「じゃあ、ウチよるご飯作ってくるね。」

『本当にごめんね、エマちゃん。』

「ううん!また皆に会えて嬉しいから!」












エマちゃんは笑顔で答える。
本当に出来た妹だし、お嫁さんだ。













『じゃあ、都合が合うのは明後日の土曜日だな。』

「行き先は東卍結成当初に皆で行った海水浴場で。」












行き先も決まり、今日はマイキー家で夕食。
今日は鶏肉が安く手に入ったらしく、唐揚げだそうだ。
話し合いをし終えた俺はエマちゃんの夕食作りを手伝う事にした。











「手伝ってくれてありがと!」

『流石に人数分を一人で作らせる訳にはいかないしな。』













一人暮らしを始めてからは自炊を心掛けるようになり、
完璧とまでは言えないが、料理もうまくなってきた。














「Aはさ、得意料理なに?」

『得意料理…?んー…やきそば!笑』

「簡単じゃん!もっと凝った料理とかしないの?」

『凝った料理?自炊すると言っても時間少ないしなぁ』














教師という職は思ってより、ハードな仕事である事を実感できた。

それでも、なるべく定時に終わらせるようにはしているが、定期試験期間や学校行事が近づくとなると定時に終わらせる事が難しくなっている。














「先生って本当に大変なんだね。」

『教える事は然程大変じゃないさ。だって…』















と、チラリとケースケを見る。
エマちゃんもそれに気付くと何が言いたいか気がついてくれた。













「なるほど、一番大変だったのは場地だったんだね。」

「なんか言ったか?」

「なにもー?」















名前を呼ばれ、返事をする場地。
こういう時無駄に反応する人いるよな、と密かに思った。



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これからチビチビ更新していきます。

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mzhama(プロフ) - こんにちははじめまして。コナンとのクロスオーバーめちゃ楽しいです。更新楽しみにしております!頑張って下さいね。お気に入り登録させてもらいました。 (2022年11月15日 14時) (レス) @page32 id: ef4e2691e4 (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ星人 - 好きな東リべとコナン!神作だ!これからも頑張ってください! (2022年8月17日 15時) (レス) @page6 id: b9590ea390 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:liquor | 作成日時:2022年7月19日 22時

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