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「「「お邪魔しまーす」」」
『向かって右側に洗面所があるからそこで手を洗ってくれ。』
3人を洗面所に向かわせ、手を洗わせる。
俺はキッチンで手を洗う。
「おー、何か男のひとり暮らしっぽい部屋!!!」
『そうか?』
1DKはひとり暮らしには少し広い気がするが家具などのインテリアはザ・シンプル。
「お昼ご飯、何を作るの?」
『オムライスにしようかと。卵失敗したらごめんな。』
自炊はするが前にも言った通り料理は得意とは言えない
簡単な料理なら、上手くなったが複雑な料理はそうでもないらしい。
『出来たら声掛けるから、テレビでも見ていいからな。』
「はーい!」
元気よく返事をしたコナン君はリビングの方へ向かっていった。
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side:江戸川コナン
仮の姿とはいえ、気になっていた先生の家に入れたのはラッキーだった。
これなら、少し部屋を調べられる。
「あ!これ、先生のアルバム!!?」
『ん、あぁ…それね。そうそう、東卍時代の写真ばかりだけどな。』
園子が見つけてきたというアルバムには、何枚もの写真が貼られていた。
「これってA先生よね。今と全く想像できない!」
『まあ、不良だったからなぁ。それが当たり前だった日常だったよ。』
チラリと覗くとそこには黒を基調とした布地に金の刺繍で"天上天下唯我独尊"と縫われた所謂"特攻服"と言われる服だった。
写っている人の殆どが金髪だったり、ピアスをしていた。
しかも、撮影した場所がスクランブル交差点のど真ん中という奇抜な場所であった。
蘭から聞いてはいたが、本当に暴走族だったんだな。
調べてみたら、東京中の
『ほら、出来たぞ。』
「はーい!」
先生の掛け声により、アルバムは閉ざされた。
見た感じ、過去が暴走族だっただけで今は確りと社会に溶け込んでいる事が分かった。
「美味しそう!」
『卵失敗しなかった。自信作!』
「でも、先生のオムライス卵ぐちゃぐちゃだけど」
『あ!見るな!先生のは良いんだよ!』
必死に自分のオムライスを隠そうとする先生。
いや、隠れてない。丸見えだな。
『食べれば全部同じ!!!』
と言ってオムライスをぐちゃぐちゃに混ぜて食べ始めた。
思っていたより先生は子供みたいな性格だな。なんか親近感を感じた。
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mzhama(プロフ) - こんにちははじめまして。コナンとのクロスオーバーめちゃ楽しいです。更新楽しみにしております!頑張って下さいね。お気に入り登録させてもらいました。 (2022年11月15日 14時) (レス) @page32 id: ef4e2691e4 (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ星人 - 好きな東リべとコナン!神作だ!これからも頑張ってください! (2022年8月17日 15時) (レス) @page6 id: b9590ea390 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:liquor | 作成日時:2022年7月19日 22時