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side:江戸川コナン




今日は蘭と園子との3人で買い物に来ていた。

とは言っても、何を買うのかは定まってなくのんびりウィンドウショッピングとやらに俺も巻き込まれた。



「そろそろお腹空き始めたね。」

「だね!何かお店に入ろ………。」


突然、話を止めた園子。
不審に思って園子の方を見ると視線はずっと前の方を凝視していた。


「?園子、どうしたの?」

「ねえアレってA先生じゃない??」


指を指す方向を見ると食品スーパーから袋をぶら下げた俺達の担任の姿が見えた。
ラフな格好からして食料の調達をしていたのだろう。


「ねえ、後をついていってみない?」

「えぇ?そんなの先生に悪いんじゃない?」

「大丈夫よ!偶然だって言えば!ガキンチョはどうする??」

「行きたい!!!」

「ちょっと、コナン君…!」

「さあ!行っくわよ〜!!!」


蘭には悪いが、以前(工藤新一時代)担任の後をつけてバレてしまった。
そのリベンジとして今回は後をつける事にした。



「…食料の調達って事は近場に住んでるのね。」

「しかも、この方向ってマンションが建ち並ぶ場所だよね。」

「って事は先生はマンション暮らしなのね。」

「園子も、コナン君も止めなよ…!傍から見たらおかしな人だって思われちゃうじゃない…!」



蘭は必死に止めるのは以前の事もあるからだろう。
でも、探偵としての俺は後をつけろと言っている。



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『………また、誰かつけてるなと思ったら君達か。』

「!!?せ、先生…偶然ですね〜…」



またしても、後ろをいつの間にか取られて終わった。



「買い物してたら、偶然見つけて…」

「普段の先生知らないから知りたくなっちゃって…」

『それで、ついてきたのか。』



ため息を一つこぼした先生。

その時、



ぐううぅ…



空気を読まないお腹の音が鳴った。
音の発生源は俺のお腹。



『…はぁ、君達。昼御飯を食べる前につけてきたって訳か。』

「先生見掛ける前は昼ごはんにしようと考えてたんですけど…園子が。」

『仕方ない。俺もこれから昼にするから序でに作ってやる。ただし、他の生徒には内緒にな。』

「!!!ありがとうございます…!!!」



こうして、俺達は先生の自宅でお昼ご飯をご馳走してもらう事になった。


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mzhama(プロフ) - こんにちははじめまして。コナンとのクロスオーバーめちゃ楽しいです。更新楽しみにしております!頑張って下さいね。お気に入り登録させてもらいました。 (2022年11月15日 14時) (レス) @page32 id: ef4e2691e4 (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ星人 - 好きな東リべとコナン!神作だ!これからも頑張ってください! (2022年8月17日 15時) (レス) @page6 id: b9590ea390 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:liquor | 作成日時:2022年7月19日 22時

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