検索窓
今日:39 hit、昨日:56 hit、合計:40,208 hit

-11- ページ12

.





「写真撮ろうぜ!」










海を満喫してたら、マイキーが提案した。
さっきまで防波堤にいたのにいつの間にか戻ってきていた。
















「おっ、良いじゃん。」

「バイクと海を背景にしよう!」















マイキーと、ドラケン、パー、Aは砂浜に胡座で座る。場地と一虎、三ツ谷はその後ろで立つ。







そう、これは結成時渋谷のスクランブル交差点で撮った写真と同じ立ち位置である。
















「じゃあ、千冬と八戒も入って!」

「うすっ!」
















『……でも、誰がシャッター押すんだ?』

「タイマーにすれば?」

「じゃあ、俺やってくるよ。」














パーちんが離れ、千冬は場地の横に八戒は三ツ谷の隣に立つ。













『やり方分かるのか?』

「流石に分かるぞ!!!バカにすんなよ!!!」















少しパーを揶揄う。
パーは顔は怖いが、馬鹿だけど揶揄っても仲間思いだから殴る事はない。















「よーし、行くぞー」

「急げ!パー!」











急いで位置に行くように声掛けるが、砂に足を取られ急ぐにも急げず、パーは取り敢えずカメラに顔を向けた。















「もう一回撮るか?」

「あ?面倒いからもういいんじゃねぇか?」

『パーはそれで良いのか?』

「おう、なんかおもしれぇから良いぜ!」















撮った写真を確認すると、他はバッチリと写ってる中パーは写真の右下には顔だけが写っていた。












「あのさ…この写真SNSに載せてもいい?」

「SNSに?有名人のSNSに俺達載るのか!!!最高じゃねぇか!」











「Aくんは、載せても大丈夫?」

『ん?俺?別に構わないよ。どうして、態々許可を得る必要が?』

「だって、Aくんの生徒さんにオレのファンがいるって聞いたから…」












八戒は、生徒に有名人の知り合いだと質問攻めにあうのを恐れてAに許可を得てきたのだ。

八戒のちゃんと相手の事を考えて、行動する。
Aは嬉しくて無意識に八戒の頭を撫で回した。











「わわっ、Aくん…!」

『八戒は良い子だな…!』














その後、A達は海辺を離れ寄り道しながらも東都へ向かった。


帰宅後、八戒は今日あった出来事をSNSに投稿した。
そこには、皆で写った少し笑える写真が載せられていた。





.

-12-→←-10-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
214人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mzhama(プロフ) - こんにちははじめまして。コナンとのクロスオーバーめちゃ楽しいです。更新楽しみにしております!頑張って下さいね。お気に入り登録させてもらいました。 (2022年11月15日 14時) (レス) @page32 id: ef4e2691e4 (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ星人 - 好きな東リべとコナン!神作だ!これからも頑張ってください! (2022年8月17日 15時) (レス) @page6 id: b9590ea390 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:liquor | 作成日時:2022年7月19日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。