騒がしい朝 ページ17
、
陣平「帰ったぞー!」
朝一で
リュック背負って帰ってきた3人
無言の室内に
次々入っていく
寝室を覗いた研二
研二「あー!景光ちゃんずりぃ!母ちゃんと父ちゃんに挟まれて寝てる!
俺だってやってもらった事ねぇのに!A〜俺も!」
Aと景光の間に
無理やり入り込む研二
陣平は横向きで寝ている
零を見下ろして…
そのお尻を蹴ろうと
脚を振った瞬間、
零に捕まり
羽交締めされる
零「寝込みを襲うとは良い度胸だな」
陣平「あだだだ!寝てたんじゃねえのかよー!卑怯者!」
零「卑怯なのはどっちだ」
陣平「母ちゃん起きて!俺やられる!ダメだ起きねぇ…兄ちゃん助けて!」
航「自業自得だな。とは言え父ちゃんそろそろやめないと陣平泣くぞ」
陣平「泣かねぇよ!いでででっ!!ごめんってば!
母ちゃん!俺父ちゃんにいじめられてる!」
零「わ!バカ!嘘を吐くんじゃない!」
陣平を羽交締めにしながら
陣平の口を塞ぐ零
お酒を飲んだ次の日のAは
何があっても起きない
なので研二が
Aの腕の中に入って
ニコニコしていても気づかない
景光「んっ…ママ?…わーん!ヒロのママなのー!」
航「あーはいはい。ヒロはこっちおいで」
陣平と零の騒がしさに
景光が目を覚ますと
目の前で研二を抱きしめて寝るA…
ショックで大泣き
そんな景光を
抱きあげてあやす航
騒がしい降谷家の朝です
END
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年7月20日 2時