募集企画のキャラまとめそのろく (ページ43)

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【悪党たちの社内戦争】妖精の王国ティターニアページ43

【名前】
ティターニア

【性別】
雌

【年齢】
二億百一万二百六十八歳

【階級】
平社員

【所属部署】
広報部

【特殊枠】
なし

【容姿】

ティターニアは女王妖精と、女王妖精の配下である働き妖精で構成された妖精の群れである。妖精とは言ってもその生態や遺伝子的には蜂や蟻に近い昆虫である。

女王妖精は人間の女性のような風貌をしている。群青色の肌はつやがあり柔らかで、瑞々しい。人間とは明らかに異なり、そして人間よりもはるかに触り心地の良いその肌にはかすかにだが中毒性のある興奮作用を持つ物質が放出されている。滝のような銀髪は癖があるがとても美しい。薄く発光する水色の羽と触角はふわふわとした毛が生えていて、鳥の翼を彷彿とさせる。この羽からは鱗粉が大量に発生しており、鱗粉には身体の回復作用と中毒性、催淫作用がある。総じて顔立ちは非常に整っており、もはや人間性を感じられないほどである。長い睫毛におおわれた目は強膜が黒く変色した赤目のように見えるが、すべて複眼。現在の女王妖精はまだ幼体であり、その外見も十代程度に見える。

働き妖精は女王妖精と同じく青い肌と銀の髪、発光する水色の羽と触角を持つ。人間の少女のようにも見える姿をしているが、それは頭部のみである。口元には鋭い牙が存在している。腕部の先端には、刺さればなかなか外せない、目に見えない小さなかえしが大量にある爪。腹の先の針からは劇毒を注射する事ができ、この毒性はコンマ数ミリリットルで鯨を死亡させるほどの強さを誇る。生物を殺す事に特化している。全長は個体差があるものの、おおよそ三センチから十センチ前後。

また、働き妖精の一部には後述する変異を起こした大妖精と呼ばれる個体も存在する。容姿はかなり個体差があるが、通常の働き妖精と比べると女王妖精に近い。外見は十歳前後の幼い少女で、女王妖精と同じく銀の髪や青い肌を持つ。