募集企画のキャラまとめそのろく

【悪党たちの社内戦争】悪夢リリス ページ41

【名前】
リリス


【性別】
雌


【年齢】
不明
(記録から十七桁〜十八桁ほどであると推定される)


【階級】
広報部部長


【所属部署】
広報部


【特殊枠】
なし


【容姿】

瑞々しい紺色の肌は見る人に背徳的な欲望を刺激させるだろう。女性的な、なだらかで柔らかな曲線を描く肉体美。肩につく程度の、ボリュームのある銀髪はつやつやとしており、まるで絹糸のようである。インナーカラーは赤紫。身長は二メートル四十八センチ。指の本数は六本。全身に存在する白い紋様は彼女が自身に付与した魔術的な刺青である。

顔は隠している。主に黒い面をつけているのだが、その日の気分によって面を変えたり布面にしたり、場合によっては長い前髪で隠している事もある。

服装は基本的にシックなドレス。色合いは黒やワインレッドなど、落ち着いているものを好む。デザインはシンプルで、しかしどこか色っぽい。これにファーのついた外套やマント等を併用する。全体的に大人の色香を漂わせる女。靴は履いておらず、ドレスの裾からは彼女の長い足の指が六本見えるだろう。

正体は人間に擬態する母体と、母体に付き従う分体で構成されている虫の群れ。母体の体内には大量の分体が潜んでいる。人間に当て嵌めるのであれば顔に当たる位置からは、分体が蠢いている。仮面をしているのも、この冒涜的でおぞましいものを隠すためである。


【性格】
その性質は難解と言えるが、本質的には単純である。残忍にして残虐にして残酷。加虐的な思想を持つ。その思想は彼女の純粋な欲望から生み出された。しかし永い年月を生き抜いたためになのだろうか。最近はそのような思想はなくなったか、あるいは彼女が意図的に隠しているのか、なりを潜めており、他者には物腰柔らかに接する。優雅で上品、洗練された仕草や動作は非常に美しい。

こう書いてあるがこれはあくまで全盛期の彼女と比較したものであり現在の彼女がまったくの変態ではないとは言いきれない。

隠された殺意や悪意が一度解放されるとなかなか恐ろしい。他者への慈悲を持ちえない彼女が人道的な振る舞いをしているのは、その方が人間に受け入れられやすいからでしかないのだ。生きた者が今際の際に見せる顔を見る事が趣味である。

性的欲求は強いが、現在はその欲求をすべて仕事へ向けているためここ数万年はレス。お願いしたら致してくれるが、徹底的に骨抜きにされ調教されるだろう。


【保有資格】
ムネモシュネ図書館司書資格

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