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【書庫の外観】
書庫、または永遠の悪夢の胎内。黄色がかった白い蜘蛛の糸が幾重にも折り重なり、床、壁、天井に本棚、その他あらゆる装飾品を形作る。
【試練】
「あなたが父親になるのよ?」
永遠の悪夢に、生命として必要な大切なものを搾り取られる。多くの場合、読書家はこれに耐えられず死亡する。
【ギフト】
「私の子はあなたを愛してくれるわ……あなたが私の子を愛する限りは」
・溶ける愛
永遠の悪夢の肉体から産み出されたとも、そのおぞましい精神が具現化したとも言われる、どろどろとした赤黒い何か。ハートのような形状に見える。ぶよぶよとしていて、何かねっとりと糸を引く。与えられた読書家の身体に癒着する。
持ち主が望む限り、ギフトは眷族を産み出す。眷族は高い戦闘力を持った奇怪な怪物であり、敵対する司書や司書補と戦闘をする。主に対司書のための自衛の道具として扱われる。
眷族は司書の肉よりは読書家の肉を好んで食べる。そのため、ちゃんと定期的に食事をさせなければ持ち主は喰い殺されるだろう。
持ち主が死亡すると消滅する。
【一人称】
私
【二人称】
あなた
君
お前
【サンプルボイス】
「あらあら、こんにちはおチビちゃん。私はこの階層の司書の一人よ。もっと上手く隠れられたらここで死なずに済んだのにねぇ、可哀想に」
「あなたが隠れてるのは知ってたわよ。当たり前じゃない、ここは私のテリトリー。私の書庫。私の胎内。ならどうして見逃してたのか?あなたが可哀想だったからよ。けれど、目の前に出てきたら……ね?」
「おやおや、どうしたんだい?まさか私から逃げられるとでも?さっきも言ったようにここは私のテリトリー。私の張った蜘蛛の巣だよ」
「私は優しいから選ばせてあげようか。ここで試練を受けるか、死ぬか。私を孕ませるか、私の栄養になるか」
「私の可愛い坊や達……お母さんのところへおいで。たくさん可愛がってあげるからね」
「新しい餌がきたよ。ほら、並んで。皆の分あるから、慌てたらだめだよ?」
【その他】
外から来た司書。かつてとある偉大な邪神に仕えていた邪神で、冥府の女王だったらしい。法王とも呼ばれる事があったとか。司書の中でもかなり強大な力を持った部類であり、運命の改変、時間の操作、その他様々な異能力を持つ。
外見に合わせて口調を変化させる。
本名マーガライト・ココ・ベルツ。
【派生作品に関して】
使用可能
許可不要
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エリー(プロフ) - ミクミキさん» 此方こそありがとうございます。 (2021年7月13日 20時) (レス) id: a835cbb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - エリーさん» かしこまりました!関係を組んでくださりありがとうございます! (2021年7月13日 20時) (レス) id: 86a9e09b47 (このIDを非表示/違反報告)
エリー(プロフ) - ミクミキさん» はい、小娘呼びめっちゃ好きなんすよ (2021年7月13日 20時) (レス) id: a835cbb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - エリーさん» かしこまりました!こちらからは【小娘】または【聖天正】でよろしいですか? (2021年7月13日 20時) (レス) id: 86a9e09b47 (このIDを非表示/違反報告)
エリー(プロフ) - あ、聖がドS先輩と呼ぶって事です、紛らわしくてすみません (2021年7月13日 20時) (レス) id: a835cbb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
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