募集企画のキャラまとめそのろく (ページ23)

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【叡智の塔】永遠の悪夢ページ23

【名前】
永遠の悪夢

【性別】
雌

【年齢】
不明

【役職】
司書

【担当分野】
言語

【容姿】

その外見は非常にたくさん存在しており、特定の姿を持たない。大抵は下記の特徴を持った人間に化けている。

肩につかない程度の長さの、癖のある黒髪をしている。子猫のようにふわふわとした、いたみやすい細い髪の毛。肌はきめ細かく、色は白い。長い睫毛。目の色は赤で、胸膜は黄色く変色している。喪服のような、黒いスーツに身を包んでいる。体格は華奢。金縁のモノクルを着用する。エルフのような、長くとがった耳。

痩せぎすの男性の姿をしたり、グラマーな女性の姿になったり、筋肉質な男性の姿になったりもする。不定形。

本来の姿は書庫を覆う……というより、その書庫そのものである大きな蜘蛛。

【性格】
温厚かつ穏やかな性格をしている。争いを嫌い、愛する子供達と平穏な日々を送る事を望んでいる心優しい母親。読書家に対してもその姿勢は現れており、自身から隠れて本を探す読書家を見つけても気付かない振りをしたり、それとなく本のありかのヒントを書き残したりもする。

司書の中でも有数なほどに読書家に対して友好的。だが自身の子供達を傷付けた存在には例え読書家であろうと司書であろうと容赦はせず、一度敵対すると非常に攻撃的になる。

子供達の事を心の底から愛しているのだが、子供に対して向ける愛は歪んでいる。子へ向ける想い、食物へ向ける想い、お気に入りの玩具へ向ける想い、異性へ向ける想い……様々な想いがごちゃ混ぜにされている。

子供を孕む事に異常なまでに執着をしている。子供そのものよりも、子供を孕む事に価値を見いだしているのかと思ってしまうほどだ。それを除けば司書の中ではかなりまともな部類なのだが。

【能力】
・蜘蛛の糸
書庫の内部、あるいは永遠の悪夢の胎内に張り巡らされた、物理的な形状を持たない糸。永遠の悪夢はこの糸に触れた存在の探知が可能である。また、この糸に触れすぎた場合、永遠の悪夢に身体を操られてしまう。書庫を脱出すると絡み付いた糸は消失する。

・雛を孕んで
対象の肉体や精神を喰らい、それを元に子を孕む。産まれた子は司書補として働くか、永遠の悪夢に捕食される。

・無力化
読書家の魔法を無力化できる。ギフトによる魔法は含まれない。