【ONE PIECE】属性、お家属性２

属性67 ページ22

いやまぁ、この世界の人はスマホなんて触る機会絶対ないからそうなんだけども
センゴクの場合ずば抜けてる、機械音痴って言うんだっけ

貴『…スマホ割らないでね』

ｾﾝ「わ、わかっている…」

何をそんなに集中してキーボードを打つことがあるんだろうか、現代っ子な私から見たらとても滑稽である

ｾﾝ「…A」

貴『はい』

ｾﾝ「返す」

貴『諦めがはやーい』

やかましいとスマホを投げられなんとかキャッチ、人の物は投げちゃいけませーん

ｾﾝ「普段からそんなものを扱っているのか？」

貴『まぁ、うん』

ｾﾝ「ふむ……技術、知能共に高いな」

そうは見えなかったが…と呟くセンゴクにおいこらとツッコミをいれる
確かに元の世界では普通でしたけど！！
美形は皆頭良かったし！なんでや！！見た目と頭脳は比例すんのか？！

貴『くそ！美少女だったらもっと頭も良かったのに！！！！』

ｾﾝ「よく分からんが必要な書類は書いてもらった、もう行っていいぞ」

貴『そうですか！行きます！！』

ドスドスと歩いて、乱暴に扉を閉める
数分後、死にかけの私がクザンさんの部屋を尋ねに元帥室へ戻ってきたのは言うまでもない







　







貴『ク"ザ"ン"さ"ん"！！』

ｸｻﾞ「うわっ」

貴『も、もう"、死ぬ"か"と思った"ん"で"す"よ"ぉ"！！』

ｸｻﾞ「ちょ、何があったの？」

どーどーどーとめちゃくちゃに泣く私を宥めるクザンさん
何があったってそりゃ色々あったんですよ

貴『ﾋｯｸﾞ…さっきまで海兵さん達に…ｸﾞｽｯ、追いかけられてたんですよぉ"！！！！
連れてくるなら"なんか放送とかであらかじめ言っといてください"よ"ぉ"！！！！』

ｸｻﾞ「あー、ごめん…それはホントにごめん」

貴『めちゃめちゃ怖かったんですから"ね"！！』

怪我しないとは言えあんな鬼の形相で追いかけられたらたまったもんじゃない
あまりの怖さにパニクってしばらく逃げ惑ったわ、最初からクザンさんの部屋目指せば良かったのに

ｸｻﾞ「よしよし……饅頭食べ…ないよ」

貴『食べま"す"』

ｸｻﾞ「あ、食べるんだ」

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