【ONE PIECE】属性、お家属性２

属性60 ページ15

貴『それでさ…って、アーーッッ！着いちゃったよ…』

ｴｰｽ「うわ、ホントだ。あっという間だったな〜」

ホントにね…え？道なんてありましたか？ってくらい短かったわ
どれだけ会話弾んでたんだよ私たち

ｻｯﾁ「お、A〜」

貴『ただいま〜』

ｻｯﾁ「…ｳｯｯ……このやりとりがしばらくできないと思うと…俺ァ涙が……」

貴『マルコただいま』

ｻｯﾁ「違う意味で泣きそう」

おかえりと頭を撫でてくれるマルコにドキがムネムネ
そんなイケメン見せつけられたら全私があの世に召してしまう……！

ｲｿﾞ「荷物、運んどいたぜ」

貴『お、ありがとイゾウ〜』

ｲｿﾞ「そこら辺の草食って死ぬなよ？」

貴『が、頑張ります……』

ｲｿﾞ「ふっ、心配だな」

困ったらこれにかけてこいと渡されたのは電伝虫
これはオヤジに繋がるのかな？ｸｯｯｯなんて娘思いな父親……やっぱり私オヤジと結婚しよ

貴『ありがとー……よし、じゃあそろそろ挨拶しようかな』

既に甲板には沢山の人、人、人。改めてこの船やべぇと思った

貴『はい、ちゅうもーーく！！！！』

パンパンと手を叩き、できるだけ大きな声を出す
ひぇ、こんなに人が多いと迫力あるな……白目向きそう

貴『えーと、なんて言おう…』

「決めてねぇのかよ！」

「締まらねぇな〜！！」

貴『お黙り！えーと……今日までお世話になりました…でいいのかな？』

「「知らねぇよ！！！」」

うっっっ、なんて綺麗なツッコミ
さっきもこんな感じのツッコミを受けた気がする…()

貴『とーにーかーく！私は今日で一旦みんなとお別れです！！旅に出ます、またそのうちひょっこり戻って来る予定です！！……毒草とか食べてなければ！！』

おい！！！！とまた息の合ったツッコミを頂いたところで深々と一礼
絶対戻ってきてやっからな！！と叫ぶと、戻って来なかったら全力で探し出してやるぜェェエヒャッハァァアア！！みたいな返事をいただきました(雑)

貴『それじゃ！皆元気でね〜！体調崩して死にかけたら刺す！！』

ばいばい！と船を降り用意された小舟に乗り込む
そして私が乗り込むと同時にオヤジ達は出港、手を振ってくれたり涙ぐみながら愛してるぜ〜！と叫んだりまぁ色々

貴『私も愛してるゥゥウウウ！！！！』

島に響き渡るんじゃないかってくらい大声を出して、モビーが見えなくなるまで手を降り続けた
今日はもう遅い、この島のどこかで宿を取ろうかな

貴『……よし、やるぞA！』

属性61→←属性59

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す