#4 この雨に打たれた弓を受け止めて【2j3j】

続き ページ19

『機材だけには本当にボールを当てないで下さい。当てないで下さい。』


剣持「僕に指差して言わないでもらって良いですか。」


『無理です。』


星川「そるちゃんはもらったから先攻良いよ〜。」


甲斐田「よし、もちさん一発かましてくださいよ！」


剣持「まあね、先輩の威厳というものを見せつけてやりますよ。」


≪フラグたったな
≪さよなら機材


『まっちょ、危な！？……え、機材平気だよな？え？』


≪ナイスキャッチ！
≪セーフ…
≪剣持…


星川「剣持さん投げるの下手すぎない！？」


『…想像以上なんだが…。』


剣持「いや企画話し合ってる時に言いましたよね！？」


甲斐田「まあまあ…。」


『一発目でやると思わなかた…。まあいいやっと。』


剣持「うわっ！？」


『あちゃ〜…カーブつけたけど避けられたかぁ…。』


甲斐田「ガチじゃん！」


『ガチだよ。』


≪ガチなのか…
≪遠距離上手いね


甲斐田「星川さん狙おっかもちさん。」


剣持「わかった。」


『えー、本人たちはコショコショ話をしたかった模様ですがマイクがついているので丸聞こえです。』


星川「乙〜wって、ねぇ！！！！人を煽ってる時に投げるのは違うじゃん！！」


甲斐田「煽ってるから避けれてないんだよバァ〜カ！w、ぐえっ！」


『その言葉そっくりそのまま返すね上司。』


≪マンガかな？
≪草
≪遠近対決じゃん


剣持「いや〜…甲斐田くん投げる？w」


甲斐田「いやこの状況で勝負から逃げるんすかもちさん！！」


剣持「いやだってねぇ…w相手そるだよ？」


『はぁー3.0でビーム出せるようになった人が何言ってるんだか。あ、おめでとうございます。』


剣持「ありがとうござい、ます！」


≪明後日の方向…
≪ノーコン


『え…剣さん、ワンバンしたらダメなの知ってる？』


剣持「…知ってますよ…。」


≪ねえね剣持どんな気持ち？


『まあ時間積めてるしこれはメインではないんで、終わらせますねっと！』


剣持「っ甲斐田くん！！」


甲斐田「え、あ、そるちゃんごめん！！」


『いっ……負けた………。』


剣持「平気ですか？」


『へーけ…バレーみたいにやるとは思わないて…。』


星川「頭ポンポン！！」


甲斐田「皆スクショタイムだぞ！！」


≪は？かーいー
≪相手誕生日だぞ。いいぞもっとやれ
≪身長差最高


『…ドッジボール終わたからうん、ちょっと待っててなそるーむ。』


剣持「いった…膝蹴るこ」


『うるへー黙れ。』

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