Sorry,I...(3)

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side:You







「ご飯食べよっか(笑)」



真「そうやな(笑)」









確かに色々ありすぎて
夕食を食べていなかったから








「(そりゃ、お腹も鳴るよね...(笑))」







.








ちゃんと靴を脱いで、コートを脱いで








「キッチン借りるね」



真「一緒に作る！」



「はいはい」









2人で仲良くキッチンに並んで
一緒にオムライスを作った






.









向かい合って一緒に手を合わせて







「おいしい」



真「さすが俺や」



「いや、中身は私だからね？」



真「卵のふわふわは俺やで？」







なんて変な見栄を張り合ったり








.









「よし、じゃんけんしよう」



真「なんでやねん」



「勝った方がお皿洗いじゃんけん」



真「...絶対勝たへん」







.








もちろん勝ったのは真司郎








真「勝ったのに嬉しくない」



「よろしくお願いします〜」









わざとらしく、いじけた顔をする真司郎を
私は笑いながら見つめて









.









真「...俺が洗っとる間に、風呂入ってええで？」









途端に、にやりと悪戯っぽく笑うから
私の体温なんて急上昇









.







そっか、この後
真司郎と“そうゆうこと”するんだ








.









私、大丈夫かな
ちゃんと出来るのかな









見たり、見られたり
触れたり、触れられたり






抱きしめ合ったり








.








恥ずかしくて全然上手く出来ないかもしれないけど







.









でも、愛しい人に抱いてもらえるなら
なんでもいいや







.









「...行ってきます」






.





何とか覚悟を決めたのは良いものの
念入りに長く風呂に入るのが女子というもの





.









「(昨日ムダ毛処理しておいて良かった...)」









丁寧に全身を洗いながら







.





鏡に映る体のラインに溜息が出る







「(...もっと絞っておけば良かった)」







.








私は胸が大きいから
真司郎の好みには合ってるかな？





.






「(...貧乳派とかだったら、どうしよう)」








なんてよく分からないことを考えて
もういいや！と開き直って浴室を出た







.








浴室に用意されている服






大きすぎるパーカーとスウェット
あとは、私の下着







.









「(...いいよね、別に)」









.

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