詩乃ちゃんの決意 ページ41
*
蜜璃ちゃんの話で盛り上がり、
自分の若き日も(まだ十分若いだろ)
思い出し…実弥が恋しくなった。
帰ったら実弥とイチャイチャしようっと!
いやいや……今は蜜璃ちゃんの真剣な悩み(羨ましい)と、詩乃ちゃんの……相談ってなんだろう?
夢「ところで、詩乃ちゃんの相談って……何?」
詩「あ……うん……」
急にトーンの下がる詩乃ちゃん。
どうしたんだろ?
詩「あのね??実は……あと少ししたら……3人…目、考えてて。」
!!!
夢「そうなの?」
詩「産み分け……してみようかなって……?」
顔を真っ赤にして俯く詩乃ちゃん。
夢「いいじゃん!!頑張ろうよ!って……」
産み分けって何すればいいんだ??
三人で、スマホで検索してみると……
体をアルカリ性に保つとか?
なんか……色々方法があるみたい。
まずは、病院へ行って、タイミングをみてもらうのが簡単らしいけど…
病院だと、内診があるんだよなぁ…
あれ、何回受けても慣れない。
夢「アルカリ性の食事と、体温か…」
蜜「アルカリ性に保つためには…」
蜜璃ちゃんがスマホを見たまま固まっている。
何々?何が書いてあるの?
覗きこむと
夢「あ………」
詩「え?何?何が書いてあるの??」
蜜「煉獄さんに読んでもらって?私の口からは、恥ずかしくて言えない!!」
そのページを詩乃ちゃんに見せると、みるみる顔が真っ赤に。
蜜「きゃぁぁ!私がこんな情報を見せたばかりに。恥ずかしいわぁ!!でも、詩乃ちゃん頑張ってね!成功を祈ってる!」
うわぁぁ……煉獄さん頑張って?
詩「今日から基礎体温測ることにするね」
夢「うん、女の子より、男の子の方が簡単かもね?」
───
子供達を寝かしつけて、
今日の事を実弥に話すと、爆笑する実弥。
「クックッ……おめぇら、昼間っからぁ……
一体どんな会話してんだァ?」
「えー?蜜璃ちゃんだって、真剣に悩んでたんだよ?
そりゃ、こっちだって真剣に考えるよ。
詩乃ちゃんも……後継ぎの事を真剣に考えてるからさ……。煉獄さんに協力してもらって……」
「ぶは!煉獄に協力ってよォ…
あいつ、鼻血出してぶっ倒れるぜェ?
…にしても…このスマホに書いてある…男のガキ作るのって……男にとっちゃ最高だなァ?俺らも試してみるか?」
「えええ?その情報はもしかしたら嘘かもだから……ねぇ!!」
「るせぇ!」
あああ…時すでに遅し……
「クックッ…情報通り『激しく』すればいんだろ?」
「ひゃぁぁ!!」
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えのき(プロフ) - 澪凪さん» みいちゃん大丈夫だよ……亀更新か……兎になるかは気分次第だけど、まだまだ続くと思われます! (2021年8月14日 21時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» もうそろそろ続編移行します……。ええ、続き、ダラダラ書きます。 (2021年8月14日 19時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - えのきさん» えっ、ちょっえ!?いやだ、打ち切りはいやだあ!10章でも20章でもついていくから打ち切りはいやあああっ! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 279a2ef6a9 (このIDを非表示/違反報告)
環(プロフ) - えのきさん» う、打ち切りはいやだよおおお!!私このお話大好きなのっ!!!10章でも何章でもついてくから打ち切りはいやあああっ!! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 940f9d3174 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» や、やっとです……はい、終わる気しません(笑)あははは。もう、いっそ打ち切りにするか……(笑) (2021年8月6日 16時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
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