女子会2 ページ32
*
今日は、蜜璃ちゃんのお仕事お休みの日。
詩乃さんのお家で集まる事になっている。
あれから二人の進捗具合が気になるぅ……
しっかり聞かねば!!うふふ。
伊黒さんの言ってた約束って……何だろう?
うわぁぁ…気になる!!
詩「いらっしゃい!拓ちゃん、結絆ちゃんまた大きくなったね!さ、どうぞ?あがって?」
夢「お邪魔しまーす!あ、拓!走らないで?
詩乃さんこれ、皆で食べよう?」
手土産を渡すと、
詩「もう、気をつかわなくていいからね?
でも、ありがとう。蜜璃ちゃんきたら食べよっか。」
拓「もも……あっち…あっち!」
桃「たく!あとぼ?」
桃ちゃんと手を繋いで、部屋の奥へと行ってしまう。
最近は、とても仲良しになって二人でお喋りしてるのがなんとも可愛い。
桃ちゃんの『うまい!わっしょい!』は、
本当に笑える。ちっちゃい煉獄さんだよ。
暫くしてインターフォンが鳴ると
蜜「こんにちはぁ」
蜜璃ちゃんがやって来た。
蜜「遅れてしまってごめんなさい!スイーツを作ってたの。はいこれ!皆で食べましょ?」
詩「すごい!これ、蜜璃ちゃんが作ったの?」
蜜「そうよ!私、お菓子作るの好きなの。」
詩乃さんは、美味しそう後で食べようね?……と言い、冷蔵庫へとしまった。
今日は、蜜璃ちゃんが仕事休みな為、ゆっくりたっぷりお喋りができる。
詩「そうそう!二人とも……この間の飲み会は、
本当にごめんなさい!杏寿郎さんも、すごく気にしていたわ?……取引先の人に、数人声をかけてと話したら、あんなに集まっちゃったらしくて。
おまけに、あんな人が混ざっているとは知らなくて。あの会社とは、取引やめちゃったわ」
申し訳なさそうに話す詩乃さん。
夢「大丈夫だよ。実弥が守ってくれたし。蜜璃ちゃんも、伊黒さんが……だよね?」
蜜「あ…え、ええ。煉獄さんの会社関係と聞いてたからあまり強い態度しても……って思って。
私も曖昧な態度取ってしまったから……でも、これがきっかけで、連絡先交換できたの!!
二人とも…本当にありがとう!」
本当に嬉しそうな顔をする蜜璃ちゃん。
夢「毎日連絡取り合ってるの?」
詩乃さんと、私は前のめりに聞いた。
蜜「ええ……。毎日の出来事とかを送りあってるのよ!でもね…?」
ん?
でも……?
詩「何か……あったの?」
蜜璃ちゃんが真剣な顔をする。
蜜「これから私が話す事、信じてくれる?」
詩・夢
『もちろん!!』
蜜「実は……」
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えのき(プロフ) - 澪凪さん» みいちゃん大丈夫だよ……亀更新か……兎になるかは気分次第だけど、まだまだ続くと思われます! (2021年8月14日 21時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» もうそろそろ続編移行します……。ええ、続き、ダラダラ書きます。 (2021年8月14日 19時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - えのきさん» えっ、ちょっえ!?いやだ、打ち切りはいやだあ!10章でも20章でもついていくから打ち切りはいやあああっ! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 279a2ef6a9 (このIDを非表示/違反報告)
環(プロフ) - えのきさん» う、打ち切りはいやだよおおお!!私このお話大好きなのっ!!!10章でも何章でもついてくから打ち切りはいやあああっ!! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 940f9d3174 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 環さん» や、やっとです……はい、終わる気しません(笑)あははは。もう、いっそ打ち切りにするか……(笑) (2021年8月6日 16時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
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