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Aside
A『あっ……大丈夫………では無いですね。
人酔いして気分を悪くしているだけなので、少しここで休んでいれば治ります…………から。』
自分で言ったものの本当は酔い過ぎて気持ち悪く、話しているだけで吐きそうだった。
僕の前に立っていた白髪の人が左の方へ歩いて行くのが見えた。
と、同時に僕のスマホのバイブが鳴ったので、右手でスマホのロックを解除した。
LI○Eからの通知は_____兄からだった。
彼方そっちに白い知り合いを送ったから、買い物をして一緒に帰って来なさい。
ん?
白い知り合いって誰?
さっきの白髪の人の事なのかな?
自分で行きたくないから知り合いを使ったのか。
面倒臭がりな兄め!
そんな事を考えてながら______僕は顔を上げると強い日差しに目が眩み瞼を閉じる。
ピトッ_____僕の左頬に冷たい何かが当たる感覚が伝わった。
閉じた瞼をゆっくりと開けると、さっきの白髪の人がペットボトルに入った冷たい水を僕の左頬に当たっていた。
日に当たっているせいか白髪の人の顔が赤くなっているように見えた。
僕は左頬に当たっているペットボトルを受け取った。
A『あの………頂いても良いですか?』
?「あっ………はい。
ののっ………飲んで下さい。」
僕は白髪の人にお礼を言いながら、ペットボトルの蓋を開けて飲んだ。
A『本当にありがとうございます。
あの………暑くないですか?隣どうぞ。』
まだ僕の前に立っていた白髪の人に僕は席をずれて、座れるスペースを開けた。
困りながらも白髪の人がゆっくりと隣に座った。
A『あの………名前を聞いてもいいですか?
僕は一ノ瀬Aです。
兄の知り合いの方ですよね?』
真冬「えっ………あっ、相川真冬です。
そ、そうです!そ、彼方さんに言われて………。
真っ黒の拾い物を拾って………と言われまして。」
A『では”真冬さん”って呼ばせてもらいますね。
クスッ………真っ黒の拾い物ですか。
真冬さんのおかげでだいぶ酔いも治まりました。
本当にありがとうございました。』
僕は真冬さんの方を見ながら感謝を伝えた。
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幽鬼(プロフ) - ロアさん» ロアさんのコメントに返答しなかった私が悪いのですから謝らないで下さい。 (2019年10月13日 16時) (レス) id: 5875e830d4 (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 幽鬼さん» こちらこそキツい口調になってしまい申し訳ありません。人に対する配慮を忘れておりましたそういうことなんですね。不快な思いにさせてしまい大変申し訳ありませんでした。コメントは一応消しておきます (2019年10月13日 13時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - ロアさん» コメントを下さっていたのに返答せずすみませんでした。マスクの名前が“一郎”なんです。 (2019年10月13日 2時) (レス) id: 5875e830d4 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - あまちゅ…今日あまちゅ似のイケメンを見かけたので作品にあまちゅの名前あって一人でにやけました(笑) (2019年10月5日 20時) (レス) id: b24d1277ec (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - まさきさん» 本当に絵を描く事が上手い方や塗る事が上手い方には劣りますよ。温かいお言葉ありがとうございます。 (2019年9月15日 13時) (レス) id: 5875e830d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十騎 幽鬼 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年8月16日 13時