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「久しぶりにこんなに熟睡できた。」とふにゃっと笑うジュンギュが可愛くて
「幸せだね」
と言うと
「幸せだ〜」
と言って私を抱き締めて、また寝転ぶジュンギュ。
「起きなきゃ」
そう言っても「もうちょっとだけ」と布団もかけてくるから
暖かくて、気付いたらまた寝ていた。
30分後に「遅刻する!!!」とヒョンソクさんが起こしにきて、大慌てで宿舎から出たのでさえ、楽しかったのは秘密。
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それからジュンギュは、練習で上手くいかなかったこと、不安なこと、だんだんと口に出すことも増えて、前より明らかに笑顔も増えた。
相変わらずみんなの前で披露する時は緊張するみたいで、前日の夜会う時はくっついて離れないけど、
笑って、肩を寄せあって、支え合って
間違いなく幸せの絶頂だった私達。
このまま平和な日々が続くと信じてた。
でも私たちはアイドルを目指している練習生で。
ジュンギュ「オーディション番組やることが正式に決まったんだ。」
覚悟はしていたこと。でも
それを聞いたとき、一瞬頭が真っ白になった。
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カシューナッツ(プロフ) - はりやっこさん» ありがとうございます!ジュンギュとの純愛系を書きたかったのに意外と重ためになってしまいました笑 これからも更新頑張ります! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - ずっとジュンギュのお話を読みたかったので凄く嬉しいです!読むたびに、ドキドキしっぱなしです〜!続きも楽しみにしてます(o^^o) (2023年1月31日 22時) (レス) @page48 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2022年10月29日 18時