・ ページ20
鼻をすする音が聞こえて段々と強くなっていく、私を抱きしめる腕。
久々に抱きしめ返されたのがうれしくて、ジュンギュの膝の上に跨いで座って距離を詰めるともっと強く抱きしめられる。
ジュンギュ「…初めて好きって言ってくれた」
A「うそ、私言ったこと無かったっけ？」
ジュンギュ「無いよ」
A「…好きだよ。大好き。「もっと言って」
サランヘ。」
そこまで言ったところで唇を奪われて
ベッドに押し倒されて、深めのキスをされる。
でも勢いよくしてきた割に、前みたいなキスはしてこないからうっすらと目を開けるとちょっぴり不安そうな目と、目が合う。
大丈夫というように首に手を回すと、遠慮がちに入ってきた舌。
あとはもう目を閉じて流れに身を任せた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
太陽の眩しい光で目が覚める。
寝起きは良い方だから伸びをして起き上がろうとすると視界の端でモゾモゾと人が四つん這いで動いてるのが見えて思わず
「…ん？」
声を出すと気まづそうに立ち上がったその人に思わず笑ってしまった。
ヒョンソク「ちょっと取りたい荷物があって…笑」
そう言い訳した彼とドアの後ろで聞き耳を立てている人達に言う。
A「たぶん皆さんが思ってるようなことはしてないので皆さん入ってきて大丈夫ですよ？笑」
そう言うと、何だよ〜とか言いながら入ってくる4人。
その声で起きたのか、浮腫んで大福みたいなジュンギュが体を起こす。
何でいるんだよというような顔でジュンギュが5人を見つめるとみんなそそくさと出ていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 506人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カシューナッツ(プロフ) - はりやっこさん» ありがとうございます！ジュンギュとの純愛系を書きたかったのに意外と重ためになってしまいました笑 これからも更新頑張ります！ (2023年2月2日 23時) (
レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - ずっとジュンギュのお話を読みたかったので凄く嬉しいです！読むたびに、ドキドキしっぱなしです〜！続きも楽しみにしてます(o^^o) (2023年1月31日 22時) (レス) @page48 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カシューナッツ | 作成日時：2022年10月29日 18時
