検索窓
今日:6 hit、昨日:42 hit、合計:58,203 hit

肆拾漆 混乱 ページ47

炭治郎「十二鬼月がいる…本物の十二鬼月が、この山に?!」

「十二鬼月ねえ〜」

炭治郎「あぁ、必ず血を取ってみせる!」

「その前に他の人たちも助けないとね」

炭治郎「そうだな…そういえば、ミチは呼吸を二つも扱えるんだな!」

「うん、使えるよ!この呼吸法はね、自分で考えたんだよ!」

炭治郎「え、自分で!?
え、でもミチには、育手がいるんじゃないのか??」

「ううん、みんなが教えてくれたのは呼吸の方ではなくて自分たちの技だよ。
よく、私が使っているものは私がみんなに教わった技だよ。」

炭治郎「そうだったのか。」

「じゃあ、この話は終わりとして早く伊之助と合流しないと!」

炭治郎「そうだな、早く合流しよう(十二鬼月の血は鬼舞辻の血もかなり濃いはず!
血を奪えれば禰豆子が人間に戻る薬も完成に近づく)」


「あ、伊之助いた!」

伊之助「倒したかよ?(フーン! 」

炭治郎「体は大丈夫か、伊之助?!」

伊之助「倒したかどうかを聞いてんだよ!」

「あの、鬼は倒したよ!」

炭治郎「それより体は?」

伊之助「俺に対して細やかな気遣いをするんじゃねえ!いいか!分かったか!
お前らにできることは俺にもできるんだからな!
もう少ししたら俺の頭はお前よりも硬くなるし、そ、それからな、ハァ…ハァ…それからな…」

炭治郎(ひどい怪我だ、他の仲間はミチが治してくれたけど俺たちが来る前の人たちは助けられなかった
あの人からは恐怖と苦痛の匂いがした。死を切望するほどの…この山はどうなっているんだろう…?十二鬼月がいて鬼の一族が住む。
でも、鬼は群れないんじゃなかったか?
あれは、ミチと同じ元々人ではない鬼なのか?)

「伊之助、動かないでね、すぐに治すから
癒しの呼吸 壱の型 “癒しの時間” 」

伊之助「やめ、俺はなんともねえ!」

「でも、もう治したからね!
傷の手当ては大事なんだよ、そこからばい菌が入って危ないんだから、
怪我をしたら必ず言うのよ!(ナデナデ」

伊之助「(ホワホワ けっ、分かった」

「あと、炭治郎」

炭治郎「ハッ…なんだ?」

「あれは、人から鬼になった鬼だよ。
私と同じじゃない。」

炭治郎「え、じゃあなんで」

「多分だけど、鬼の中でもたまに人としての記憶があるもののいるの、
だから、この山で一番強い鬼、つまり十二鬼月が少し記憶がありその影響だと思う」

肆拾捌 逃走→←肆拾陸 累母



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
57人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

sasa(プロフ) - こんばんは!初めて拝見しました!面白いです!肆拾伍の炭治郎が首のない鬼に対して、てさぎりをしようと提案していますが、正しくは袈裟斬りです(けさぎり)。細かくて申し訳ないのですが、直していただきたいですm(__)mこれからも応援しているので、頑張ってください! (2019年8月16日 1時) (レス) id: 51b1b26268 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月16日 15時) (レス) id: 24467df71f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:未知 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/verifymail?  
作成日時:2019年7月16日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。