【鬼滅の刃】鬼と魔法使いの子はトリップして鬼殺隊に入る！！

弐拾玖 埋葬 ページ29

伊之助「あぁ？生き物の死骸を埋めてなんの意味がある？やらねえぜ！手伝わないぜ！そんなことより俺と戦え！」

善逸((引 うわっ、本当におかしいんだ、こいつ。なんの意味があるって)

炭治郎「そうか…傷が痛むからできないんだな」

伊之助「…ハッ？」

違うからね、炭治郎
ほら、伊之助も怒ちゃってるよ、

善逸(だめだ、こいつら、どっちもおかしいわ)

炭治郎「いや、いいんだ。痛みを我慢できる度合いは人それぞれだ
亡くなっている人を屋敷の外まで運んで土を掘って埋葬するのは本当に大変だし、ミチと善逸とこの子たちとでやるから大丈夫だよ！

((ズレてる、この人))

ムカッ

炭治郎「伊之助は休んでるといい」

ムカッムカッ

炭治郎「無理言ってすまなかったな」

伊之助「はぁぁ！舐めるんじゃねえぞ！１００人でも２００人でも埋めてやるよ！俺が誰よりも埋めてやるよ！」

屋敷の中に入っていった

「伊之助ってチョロいね」

炭治郎「え？ちょ？」

「炭治郎には関係のない話だから気にすることはないよ。」

炭治郎「そうか？」


鴉「カーカー、山ヲ下リロ、山ヲ下リロ！カーカー」

正一「鴉が喋ってる！？」

清「もうなにも考えるな」

「あの鴉は伝達とかそういうのを伝えるための鴉だから隊の誰かが言葉を教えてるんだよ」

てる子「そうなんだ」

鴉「サァ、ツイテ来イ。コノ私ニ、カーカー」

「行こうか」

伊之助「ん？おい！どこへ行く？」

炭治郎「山を下りるんだよ。」

伊之助「まだ、勝負は終わってねえぞ！」

炭治郎「疲れているだろ。いいから、下りるぞ」

伊之助「はぁぁ、俺は疲れてねえ！勝負だ！」

分かれ道

善逸「ダメだ！ダメだ！正一君は行っちゃダメだ！
正一君は強いんだ！正一君に俺を守ってもらうんだぁ！」

正一「うわっうわっ」

炭治郎「正一君は嫌がってるだろうが！」

善逸「俺を置いて行かないで！」

炭治郎「(ムカ いい加減にしろ！」

バシッ
ガクッ

鴉「カー手ェ出せ」

清「えっ、はい」

鴉「べっ！」

清「えぇ！？」

鴉「鬼除ケニナル、稀血ノオ前、身ニ付ケロ！」

「ちゃんと綺麗に洗ってから付けた方がいいよ。
あと、これもはい」

清「あのこれは？」

「私特製のお守り、もし次、危ない目にあったらきっと守ってくれるからね！
２人の分もあるよ！」

清「ありがとうございます！」

３人と別れた

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