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拾伍 鼓屋敷 ページ15

炭治郎「なんか、ミチはお母さんみたいだな」

「え、そうかな〜?
特にそう思って行動していないんだけどな
なぜか、よくみんなに言われるんだよね。
あと、一緒にいると安心するって」

炭治郎「確かに、ミチって不思議な匂いがするけど安心する匂いもするんだ」

「え、匂い??」

炭治郎「俺、嗅覚が優れていて大抵の匂いを嗅ぎ分けられるんだ」

「すごいね!」

善逸「おお、俺だって…」

鴉「駆ケ足!駆ケ足!!炭治郎、善逸、ミチ、走レー!
共二迎エー!」

善逸「イヤーー!!鴉が喋ってるーー!!」

「急ごうか、炭治郎、善逸」

炭治郎「そうだな!」

善逸「」



「家?」

炭治郎「血の匂いがする。でも、この匂いは」

善逸「え、何か匂いする?」

炭治郎「ちょっと今まで嗅いだことがない」

善逸「それより何か音がしないか?
あと、俺たちやっぱり共同で仕事するのかな?」

炭治郎「音?」

「なるほど、炭治郎は嗅覚が良くて善逸は聴覚が良いんだね」

炭治郎「そうだったのか。…あっ」

善逸「子どもだ」

「どうしてここにいるんだろう?
しかも何かに怯えてる?」

炭治郎「君たちこんなところで何をしているんだ?」

「「ヒッ」」

「炭治郎、怯えてるからちょっと止まって
先にこっちは怖くないよって教えないと」

炭治郎「そうだな。どうしようか」

「ピー!」

善逸「何してるの、ミチちゃん?」

「ん?もうすぐで来るよ」

「「なにが?」」

ガサガサ

ピョコ

「「うさぎ?」」

「よしよし、よく来たね。
ほら、そんなに怯えなくても私たちは君たちに危害を加えないよ」

うさぎが2人に近づく

「その子は大人しい子だから噛まないよ。撫ぜてあげて」

2人はそーとうさぎを撫ぜ始めた
2人の顔は嬉しそうにしていた

「ね、怯えなくても大丈夫だよ」

「「うん!」」

炭治郎「さすが、ミチだな。
さて、教えてくれないか?なにがあったのか?
ここは、2人の家?」

男の子「違う違う!
こ、ここは、ば、化け物の…家だ!
兄ちゃんが連れていかれた。夜道を歩いていたら見たことがない化け物が現れて…

俺たちには目もくれないで兄ちゃんだけ…」

「あの家に入っていったの?」

男の子「うん」

「お兄さんを心配してここまでついてきたんだね。
怖かっただろうによく頑張ったね。必ず、君たちのお兄さんを助けてあげるからね(ナデナデ」

拾陸 お兄さんを探せ!→←拾肆 再会



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sasa(プロフ) - こんばんは!初めて拝見しました!面白いです!肆拾伍の炭治郎が首のない鬼に対して、てさぎりをしようと提案していますが、正しくは袈裟斬りです(けさぎり)。細かくて申し訳ないのですが、直していただきたいですm(__)mこれからも応援しているので、頑張ってください! (2019年8月16日 1時) (レス) id: 51b1b26268 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月16日 15時) (レス) id: 24467df71f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:未知 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/verifymail?  
作成日時:2019年7月16日 14時

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