【文スト】何気ない日常

番外編　鏡「・・・まだ続く」　貴『鏡花のタイトルコールは初だね！』 ページ11

続き
___________________________________


そう話すと、とうとう泣き出してしまった敦君

敦「すみません…今まで誰にも祝われた事がなくて…グスッ」

貴『知ってます。でもこれからは貴方一人じゃない…仲間がいます。なので今まで祝ってもらえなかった分私達が祝います＾＾』

太「そうだよ敦君。君はもう探偵社の一員なのだから遠慮することはないさ！」

江「そうさ！子供のうちは甘えとけばいいんだよ！」

貴『「子供のうちは」って事は乱歩さんはもう子供じゃないので祝わなくて良いって事ですよね？＾＾』

私がそう云うと「それはダメ！！」といわれた

子供のうちはって自分が云ったんじゃないですか…

太「それにね敦君…Aちゃんの手料理食べれるんだからいいじゃないか！！ 私には何も作ってくれないAちゃんが敦君に作ったんだよ！？」

貴『太宰さん五月蠅いです。 第一住んでる家が違うので作るわけないじゃないですか』

作りに行くのもめんどくさいですし…と最後に云うと「えええぇぇぇぇ！？」といいながら抱き着こうとしてきたので避けた

下でベシャッと音がしたけど気にしない

皆でワイワイしながらケーキを食べ私と鏡花はプレゼントを渡した

敦君は嬉しそうな顔をしながら大事そうに抱えて鏡花と帰っていった

私は一人で片付けをし、机も拭き戸締りをして事務所を出た

貴『……敦君に幸が訪れますように…(ボソッ』

誰にも聞こえない声で独り言を呟き街へと消えていった


_________________________________________________

5月5日は敦君のお誕生日でしたね！！！

今まで誰にも祝われたことのない彼でしたが探偵社にきて笑顔が多くなって守りたいものが増えましたね！！

いやー敦君はホントいい子すぎて辛いです…(´；ω；`)ｳｩｩ

どうぞこれからも【文スト】何気ない日常 をよろしくお願いします！！！！

お仕事6日目　　太「久々の更新だねぇ」　国「そうだな」→←番外編　　貴『今日はおめでたな日！』太「もしかして私との…貴『違います』「ひどい！！」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す