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「剛典!飲もう!」
「仕方ない。今日は許す!」
「…やめてその同情の眼差し」
改めて乾杯し直し、ふと思った。
「剛典、もしかして知ってたの?」
佐々木さんの言葉を遮ったのは剛典だ。
「いや?内容がヘビーだったから、思わず?」
「ふーん?」
腑に落ちないけど、掘り下げた所で所詮関の山。
考えるのは止める事にした。
「あーあ。私の王子様って、居るのかなー?」
「なってあげようか?」
「んー、ゴキブリ退治してくれるなら考える」
「…辞退します」
何気なく広臣の方を見れば相変わらずハーレムで
ため息をついたら目が合った。
誰かに声を掛けられ、視線は直ぐに反らされたけど
反らす直前
ちょっとだけ口角を上げて微笑みかけてくれた広臣が、私に束の間の優越感をくれた。
「A、飲み過ぎてない?」
「美鈴さーん!大丈夫でーす!
こっちで一緒に飲みましょー?」
・
…あれ?どこだろう。
見慣れない天井。
覚えのないベッド。
気付いた時。
私の隣には
気持ちよさそうに眠る剛典がいた…
「えっ!!剛典???」
慌てて布団の中を覗き込んだ。
服は…
着てるには着てるけど
知らないブカブカのスウェットで。
「…ん、起きた?」
「たっ、剛典っ、私っ」
「…おやすみ」
「ちょっ、剛典…」
えっ………!!!?
剛典に
……………抱きしめられ、た。
「…起きたら説明するから、寝かせて…」
そう言って目を閉じたけど
その力と
その腕と
目の前の綺麗な喉仏に
否が応でも“男”を感じてしまう………
どうしよう私。
同期に…
剛典に…
ドキドキしてる……………
・
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空(プロフ) - ユキさん» ありがとうございます^^ライブは、このお話の030での登坂さん風に“ご想像で”です(#^.^#) (2020年1月27日 16時) (レス) id: 7cc216fb7f (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 空さんのストーリー大好きです三代目perfectyearライブは観に行く予定はありますか?私は京セラ観に行きたいけど倍率凄く高いですね(´;ω;`) (2020年1月27日 12時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - ユキさん» 楽しんで頂ければ幸いです^^ (2020年1月26日 19時) (レス) id: 7cc216fb7f (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 三代目メンバーのストーリー大好きです(*ゝω・*) (2020年1月26日 17時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - shireyさん» ありがとうございます(^^♪ (2020年1月26日 13時) (レス) id: 7cc216fb7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空 | 作成日時:2020年1月18日 10時