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「さて、最後はまぁ…知っていると思うがグルッペンなんちゃらだ、ここの総統をしている。今は此処に居ないが、このメンバーの他に軍曹と兄さんも居るから覚えておいてくれ」
軍曹、兄さんと呼ばれている二人は普段から軍に居ることが少なく、軍曹は武器の調達を、兄さんはスパイ活動を主に動いていることが多いそうだ
皆の自己紹介も終わり、お預けを食らっていたワンコ二匹+ロボロが空腹を訴えたことによって朝ごはんを食べることになった
ワタシの隣は大先生とゾムだ
「Aくん、ゾムの食害には気ぃつけてな？」
並べられた食事に手を合わせ食事を始めると、隣に居る大先生から小声でそんな忠告を受けたが…何のことだかよく分からない
『？…うん、注意しておくよ』
「大先生〜？幾ら俺でもAにはせぇへんからな？」
そして反対側にいたゾムにもそれは聞こえていたらしくニヤッと笑って 大先生にやってもええんやけど…と呟いていた
「それは勘弁ですわー、ゾムの食害は洒落にならんて」
大先生は余程苦い思い出があるのか冷や汗を垂らしている
『ま、まあ食べようよ。皆この後用事があるんだろうし』
ゾムはえー、とか何とか呟いていたが、この際それはスルーだ。気にしたら大先生が犠牲になるだろう
「あ、Aは回りに合わせようとせずゆっくり食べてね」
食事に慣れていないのに急に食べ過ぎてはいけないから。とぺ神に言われた通り、ワタシはゆっくりと食事を楽しんだ
ワタシの食事は胃の負担にならないものが多く、時間を掛ければ食べることのできるものばかりだ
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『ごちそうさま。全ては食べられなかったけど、とても美味しい食事だったよ』
結局半分ほど残してしまったが、胃が窮屈になったため食事を終えることにした
「お粗末様でした。残しちゃったのは気にせんでええよー、食べ過ぎて体調崩しちゃうよりいいめぅ」
「よっし、それじゃ洗い物してくるかね」
ワタシが食べ終わった時には既に多くのメンバーが席を立っており、残っていたのはオスマンと大先生だけだった
オスマンは紅茶を飲むために、大先生は食事の片付け係のために残っていたらしい
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サキア(プロフ) - じゅーちょーさん» 了解しました、承諾します。等の意味で使ってます (2018年6月4日 0時) (
レス) id: 4b79983a16 (このIDを非表示/違反報告)
じゅーちょー - すみません。41の「Si」ってどういう意味なんですか？ (2018年6月3日 22時) (レス) id: 684c66f772 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/c9dc1e2182/
作成日時：2017年9月17日 2時
