79時間目 諏訪隊と荒船隊 ページ28
ウチがガンナーになることを伝えた翌日
小南「まだ油断は禁物よ。あんたたちが蹴散らした下位グループとは違って、水曜に戦うB級中位グループは、そこそこまあまあよ。部隊ごとに戦術があって、ちゃんと戦いになってるわ」
修「そこそこまあまあ…?」(汗)
玉狛第二は、次の戦いに向けての情報収集を行っていた
遊真「ふむ、じゃあ上位グループは?」
小南「上位グループはかなりまあまあ。どの隊にもA級レベルのエースがいるわ」
小南先輩によると、A級にいたことのある隊や人も上位グループにはいるらしい
名実ともにA級予備軍だそうだ
遊真「…じゃあA級は?」
小南「A級は…全力でまあまあね」
遊真「まあまあしかいないじゃん」
A「よく言った遊真」
まぁ…小南先輩は負けず嫌いやからな(苦笑)
烏丸「実際、B級中位は舐めてかかれる相手じゃないぞ。戦闘経験で言えば当然、千佳や修よりずっと上だ」
遊真「俺達が次に当たるすわ隊とあらふね隊って、どんなチームなの?」
遊真の質問に『諏訪隊は…』と答えようとした烏丸先輩の言葉をレイジさんが遮る
レイジ「なんでもかんでも教えるな。自分達で調べさせろ」
烏丸「レイジさん…」
レイジ「作戦室に過去のランク戦のデータがある。宇佐美が来るまで見とけ」
玉狛第二「了解/はい!」
そう言って席を立ったウチ等に続いて、小南先輩と陽太郎の二人も席を立つ
小南「あんたたちじゃデータの見方分かんないだろうから、あたしが教えてあげるわ!」
陽太郎「おれもな。せんぱいとして」
_数分後
栞「おー、頑張っとるかね?諸君」
ログを見比べながら4人で作戦会議を続けていると、扉が開いて栞さんが入ってきた
修「お疲れ様です」
遊真「今、次の相手のデータ見てたところ」
栞「ほうほう、相手の戦い方は掴めた?」
修「はい」
そんな修の言葉に、栞さんは満足気に頷いて続けた
栞「よーし。そんじゃ、君達の見解を聞こうかね」
_おまけ
修「諏訪隊と荒船隊のデータは…っと。よし、あった」
A「おお、凄い!」
遊真「ん?そんなに凄いか?」
A「いや…ハッキングとかしなくても情報見れるんやなって思ってな…」
修&遊真「「…」」
千佳「Aちゃん…もうその考えから離れようか…」
A「え」
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久しぶりの更新が短い話で大変申し訳ありませんでした
(全身全霊スライディング土下座)
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ユウ - もしや、文スト!? (2023年1月7日 17時) (レス) @page25 id: 82a331cb16 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - シズクさん» 貴方が神ですか…?!そうです!ありがとうございます! (2022年1月30日 15時) (レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - 「作戦の全てに常識外れを混ぜろ」ってA組とE組が棒倒しで勝負するときに殺せんせーが磯貝君に言った台詞ですよね?ここでクロスオーバー要素が入ってくるの面白いです!! (2022年1月30日 14時) (レス) @page29 id: 3c69616c61 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - くろ猫さん» おかしいな…天使が見えるぞ…?マジでありがとうございます!更新めっちゃ頑張ります! (2022年1月25日 0時) (レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
くろ猫 - 今後も無理のない更新頑張って下さい。陰ながら応援しています(*^-^*) (2022年1月24日 23時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎 | 作成日時:2022年1月10日 0時