チカヅキタイ【dtnb】

9 .ryota ページ9

「涼太…珍しいね。どうしたの…」




そう言う君が可愛くて思わず抱きしめた…









…なんて言うと思いましたかゆり組厨さん(笑)





「あのさ……翔太……」






渡「ん…？」







「あのさ…非常に言いづらいんだけどさ…！！！」






渡「いや…なによ」






「…今日泊めてくんない？」





渡「……はい？


…まあ良いや。とりあえず詳しく聞きたいからあがって…」





「ありがとう。」









"康二ごめん。



色々あったので飛び出してきました。



また明日ね。しっかり休んで。



鍵は置いておきます。"




よし、LINE完了っと。






渡「いやカラスが見えたからって説明してあげれば？笑」





「カラス苦手なの知っている人少ないし、翔太家近いじゃーん！」




渡「いやもうびっくりしたわ…急に来るから」




翔太が目の前にいて安心したと同時に、部屋の雰囲気が前来た時と変わっていて少し違和感



あれ…これ、こないだ撮ったやつだよな…



と雑誌を手に取ろうとすると



翔太のダメ！という声と共に手が重なる。




「あ、ごめん…」



「いや…別に…いいけど…」







なにこの会話。


なんか恋人同士みたい、



なんつって。




「…隙あり！！！」


「うわ、やめろ！それ俺の！！」


「あげないもんねーだ！」





「ちょっと待って今の感じ懐かしい笑」



「幼稚園の時よく取り合いしてて先生に怒られてたよね」



そしていつも俺が勝ってた。



大昔のことだけど、何だかんだ翔太との思い出は沢山ある。



そんな翔太が今おなじグループだなんて




絶対昔の俺に言っても信じないだろうな。









渡「あ、そうだ。聞こうと思っていた事があったんだけど」




…………….………

◆作者から


こんばんは。毎日更新目指していますさゆです。



この作品は



できるだけ彼らの「リアル日常」を目指しています
(いやカラスが苦手なのは事実でも康二を置いて出ていく舘様はさすがにないだろ)



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