FILE.104 ダイヤモンドが砕け散る ページ5
銃声がピタリとやんだ。だが、ロータ音がまだ聞こえるということは、ジン達はまだいる。観覧車のあちこちで煙が上がる中、零さんの後をついて走れば、下の通路に赤井さんと工藤君の姿を見つけた。
安室「そのライフルは飾りですか？」
コナン「安室さん！」
安室「反撃の方法はないのか？FBI」
零さんに訊かれて、赤井さんは持ってきたライフルを見た。
赤井「あるにはあるが、暗視スコープがオシャカになってしまって、使えるのは予備で持っていたこのスコープのみ。これじゃ、闇夜のどデカい鉄のカラスは落とせんよ」
『──ローターの結合部を狙う気なのね？』
赤井「ああ。そこを狙えばおそらく……」
コナン「結合部なんて見えなかったよ？」
赤井「正面に向き合っては無理だ。なんとかヤツの姿勢を崩し、なおかつローター周辺を五秒照らすことができれば……」
コナン「照らすことはできそうだけど……大体の形がわからないと、ローター周辺には……」
その時、再び銃声がした。軍用ヘリの機関銃が火を噴き、観覧車の車軸に銃弾の雨が降り注ぐ。
『まさか…ジン……車軸の爆弾を爆発させて、この観覧車を崩壊させるつもりなんじゃ……』
安室「マズイ……車軸にはまだ半分爆弾が残ってる……！」
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ラブリー - タイトルに惹かれたので見に来たら最初からページがなくてみれないです🥲 (12月2日 17時) (
レス) id: 0fb8342324 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです!!安室かっこいいです！ジンも好きなので色々と複雑ですね…。ゼロの日常も混ざっていて凄く最高でした！続き楽しみにしています！ (2020年5月21日 0時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セシル
| 作成日時：2019年2月21日 8時
