21嫉妬 ユンギside ページ39
JN「じゃあ今日のヒョナの相手はこの2人ってこと？」
「そうですね」
何を勘違いしたのか、全員がため息をついた。
JM「なんだー」
TH「焦ったー」
JH「スヒョニヒョンが紛らわしいこと言うからですよ」
RM「あのヒョンにしたら当たり前なんだな」
JN「だからってあの言い方は良くないよね」
JK「今度こそ彼女かと思いましたよ」
またデートとか何とか言ったのか。
「にしても、随分な荷物だな」
出かけるにしては、少し大きめなバック。
WZ「勉強会みたいなものなので」
「は？」
HS「作詞作曲と歌を教えに来たんです！」
WZ「バカ、それ言うなって」
HS「あ」
時すでに遅し。
JK「どういうことですか？」
JN「まさかヒョナ、、、」
RM「また仕事増やすんですかね」
JH「今でも結構なのに？」
TH「教えるってどこまで？」
JM「今度こそ倒れちゃいますよ」
6人が囲む。
後輩からしたら凄い威圧感だろうな。
てか、それなら俺で良くね？
SH「あれ？迎えに行くって言ったのに」
身支度を整えたヒョナがこの状況に首を傾げる。
SH「とりあえず、いらっしゃい」
「教えてもらうって？」
SH「え？」
萎縮したウジとホシが更に小さくなる。
SH「バンタンの為だよ。じゃ」
2人の手を引いてさっさと退散してしまう。
「ちっ」
少しは頼れっての。
どうせ、あいつの事だから考えあってのことだろうけど。
SH「そうだジニヒョン！夕飯は大丈夫です」
JN「あ、うん。分かった」
また食べないつもりか。
あー、なんかイライラする。
「ヒョン。うまい飯、食いに行きましょう」
TH「え、ユンギヒョンの奢り！？」
JM「嘘！やったー！」
JK「お肉が良いですー！！」
RM「お怒りですね、、、」
JH「珍しい、、、」
JN「ヤー、ユンギヤ(笑)」
クスクスと笑いながら頭を撫でられる。
何だってんだ。
「良いだろう。美味い肉行くぞ」
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作者名：ソラン | 作成日時：2021年8月2日 13時
